6日の東京マーケットは、「らしさ」がでた展開のマーケットだった。
東京マーケットは、ほとんどのケースで、15分ほどで終わるわけだが、今日はあるセクターの銘柄が非常に強かったのだ。
それは不動産銘柄。
とかの銘柄に「かまけていた」ため、チャンスを逃したかに見えたのだが、だが3つ入ればどれかは上がるだろう、と踏んだわけだ。
2010-08-06 09:18:11 hatch 不動産が強い
2010-08-06 09:18:14 hatch 住友不動産(8830)
2010-08-06 09:18:17 hatch 三井不動産(8801)
2010-08-06 09:18:20 hatch 三菱地所(8802)
2010-08-06 09:42:54 hatch 住友不動産(8830)+32
2010-08-06 09:43:02 hatch 三井不動産(8801)+23
2010-08-06 09:43:38 hatch 三菱地所(8802)+28
日本株であれば米国株であれ、エントリーは複数銘柄でと繰り返しているが、これはリスクを下げチャンスが拡大するための非常に大事な要素なのだ。
だが一回のエントリーは一銘柄だけと決め、複数銘柄を保有する訓練を、あきらめているトレーダーも多い。
一銘柄を丁寧にトレードをしたいから、というのがたぶんその理由だろう。
だが本当だろうか?
ローソク足は基本的に始まった時と終わるとき前後の10秒間ほどを見て、その位置でアクションを決めればいいのだ。
だから2分足なら、1分30秒はその銘柄のローソク足やレベル2ウィンドウ、あるいは板は見なくてもいいのだ。
というよりも見てはいけないのだ。
ここに大きな勘違いがある。
大事なことはトレンドラインやフォーメーションを見ることなのだ。
一銘柄を丁寧にトレードをしたいと考えるトレーダーは、「木を見て森を見ず」になりやすい。
つまり「丁寧なトレード」の割にゲインはイマイチ
ということになる可能性が高くなってしまうことを忘れてはならない。