31(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足もDOJIに近い非常に薄い陽線となって、かろうじて1万ドルで踏みとどまっている。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約14億株、ナスダック市場は約20億4千万株。
マーケット開始後30分に発表された消費者信頼感指数は3カ月ぶりに市場予想を上回り改善されたため、過度の景気警戒感が後退したが、午後に米連邦準備理事会(FRB)が公表した10日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、景気の下振れリスクが拡大していることが明らかになると、売りが優勢になる展開となった。