30(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。オープニングからいきなりギャップダウンリバーサルで上昇を始め、1時間半は強いアップトレンドで推移。その後は横ばいとなり、一度少し下げた後、再び上昇して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線。ダウ指数の日足はDOJI。
マーケット開始前に発表された実質国内総生産(GDP)の伸び鈍化によってギャップダウンで始まったが、マーケット開始15分後に発表されたシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が改善され、さらに開始25分後に消費者態度指数(ミシガン大学調べ)が上方修正されたことも好感され、強い展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億7千万株、ナスダック市場は約20億8千万株。