14(月)の米国ナスダックマーケットは、適度な幅のギャップアップで開始。 開始から30分は揉み合ったが、その後1時間半は堅調に推移したが、そのあと下げ続け、結局は安値引けで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陰線だが、かろうじて20MAを越えた位置で終了している。ダウ指数の日足は長い上ヒゲをつけた短い陰線で、こちらも20MAを越えた位置で終了している。
ユーロ圏の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことなどからマーケットは堅調で始まったが、米国時間の午後になって格付け会社がギリシャ国債を「投機的」等級へ格下げした影響で、欧州の財政問題が再び浮上したため、マーケットは軟調な地合に変わり、結局下げ続けて終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億4000万株、ナスダック市場は約18億4000万株と出来高は比較的低調。
エグゼキューショナートレーニングの検証シリーズは開始後ほぼ1年を経過します。 実運用に入るため、2010年2月から内容を変更させていただきます。
2月からはマーケットの概要と、その日の主要な銘柄やトレードをピックアップして解説。ネットエイドでのコマンダーの全指示記録は、ネットエイドへ参加される方のみへの公開となります。
今日の注目銘柄