8(火)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 開始直後からマーケットは軟調で1時間30分下げ続けその後下げ止まり、方向感のない展開が続いたが、マーケット終了の2時間前から再び堅調となり終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけたDOJINIに近い陰線で、約4カ月ぶりの安値となった。直近の最安値がサポートとなっている。ダウ指数の日足は陽線となり株価は9940ドル台。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日夜、景気が二番底を回避できるとの見通しを示したと伝わり、景気先行き懸念が後退したうえ、さらにここ数日大幅に下落した反動で押し目買いが入る展開となったが、格付け会社による英国へ財政赤字縮小を促すリポートが発表され、欧州財政問題への懸念から売りを浴びる場面もあり、交錯したマーケットとなった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約16億5000万株、ナスダック市場は約25億8000万株。
エグゼキューショナートレーニングの検証シリーズは開始後ほぼ1年を経過します。 実運用に入るため、2010年2月から内容を変更させていただきます。
2月からはマーケットの概要と、その日の主要な銘柄やトレードをピックアップして解説。ネットエイドでのコマンダーの全指示記録は、ネットエイドへ参加される方のみへの公開となります。
今日の注目銘柄