9(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から1時間は軟調な動きとなったが、その後上昇に転じ、1時間は強い上げとなったが、その後は再び軟調となり、終了まで下げ続けて、結局は安値引けとなった。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陰線で4日続落。約4カ月ぶりの安値となった。ダウ指数の日足も短い陰線となり株価は9800ドル台。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による下院予算委員会の証言で、米景気の緩やかな回復を示し、週の初めに米景気は二番底を回避すると発言していたこともあわせ、米景気の押し下げ懸念は和らいだが、ドイツの景気刺激策の終了というニュースを機に欧州の財政や景気の先行き不透明感が強まりマーケットは軟調に推移して終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約17億株、ナスダック市場は約22億1000万株。
エグゼキューショナートレーニングの検証シリーズは開始後ほぼ1年を経過します。 実運用に入るため、2010年2月から内容を変更させていただきます。
2月からはマーケットの概要と、その日の主要な銘柄やトレードをピックアップして解説。ネットエイドでのコマンダーの全指示記録は、ネットエイドへ参加される方のみへの公開となります。
今日の注目銘柄