11(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始直後からいわゆるギャップダウンリバーサルで強い展開。だが30分後からは上昇が渋くなりはじめ1時間が終了。その後も上昇は続き、終了2時間前から利益確定の売りを浴びて終了。ナスダック総合指数の日足は上ヒゲをつけた陽線。一方ダウ平均の日足は短い陰線。どちらも200日移動平均線で反発しているが、ナスダックは5日高値移動平均線付近まで持ち直している。
NYSEは欧州の財政問題長期化への懸念が残り、さらには原油相場の下落の影響を受け軟調で終了。一方ナスダックは値頃感から幅広く買われ、最後は利益確定の売りに押され伸び悩んだが、しっかりした足取りの展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約13億6千万株、ナスダック市場は約24億2千万株。
エグゼキューショナートレーニングの検証シリーズは開始後ほぼ1年を経過します。 実運用に入るため、2010年2月から内容を変更させていただきます。
2月からはマーケットの概要と、その日の主要な銘柄やトレードをピックアップして解説。ネットエイドでのコマンダーの全指示記録は、ネットエイドへ参加される方のみへの公開となります。
今日の注目銘柄