5(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始から1時間半は強い展開だっが、その後揉みあいとなり、ジリジリと軟調にのままで終了。ナスダック総合指数の日足は長い上ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足は短めの陰線。どちらも日足チャートは20日移動平均線から大きく陥落してしまっている。
欧州の財政問題への懸念から前日大きく下げた米国マーケットだが、朝方発表された4月全米雇用リポートでは非農業部門雇用者数が市場予想以上に増えたため開始直後は強かったが、格付け会社が ポルトガルの格付け引下げを発表し、財政不安がギリシャ以外にも広がることへの警戒感から軟調となり、さらにはユーロ売り・ドル買いが活発化し、ドル建取引の原油の割高感から資源株が下げる展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約15億株、ナスダック市場は約28億7千万株。
エグゼキューショナートレーニングの検証シリーズは開始後ほぼ1年を経過します。 実運用に入るため、2010年2月から内容を変更させていただきます。
2月からはマーケットの概要と、その日の主要な銘柄やトレードをピックアップして解説。ネットエイドでのコマンダーの全指示記録は、ネットエイドへ参加される方のみへの公開となります。
今日の注目銘柄
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