31(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始から30分は軟調展開のあと堅調に上げ続けたが、最後の1時間30分で大きく下げてしまい、最後はマーケットの始値を切って終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ平均の日足も陰線。
経済指標が軒並み悪く、3月のシカゴ購買部協会景気指数が前の月から低下して市場予想を下回り、3月の雇用者数が減少し雇用情勢の改善た期待できないとの見方に加え、利益確定の売りを浴びて最後は売りが優勢となった。NY証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約11億5000万株、ナスダックは約21億9000万株。