2009年04月26日 日曜日

参加のご感想

1・差し支えない範囲で参加された期間・ご自分のトレード歴・参加に至った動機
や背景。

参加期間は一週間です。  

トレード暦は4年程度、しかし日本株をちょっと売買して負け、半年くらい休むなど中途半端に手を出している程度。  

今回トレーニングに参加した動機は・・・

一言で言うと直感が行けと告げたからかな・・・・・。

2・トレーニングを受ける前の印象と、受講しての印象の比較、具体的に違ってい
た点。


受ける前はもっと何人か参加者がいて、席に空きがあるか心配していました。

受けてみたら参加者はそれほど多くなく、何でだろう???と不思議でなりません。

とにかく大変楽しくてたまりませんでした^^

 

3・受講で勉強になった点、得たもの、収穫、判明した問題点などもあれば。

僕はとにかく今までの勉強不足を痛感しました。

しかし参加して毎日が新たな体験の連続で、とにかく一人で勉強するのの何倍ものスピードでの習熟が実感できました。

 

4・一人でのトレードとグループでのトレードの違いや、感想、メリット、デメリッ
ト。


何が正解なのか?それを常に問い続けながらやらなければならないひとりでのトレードは集団でのトレードに比べ難易度が高すぎると考えます。

何よりも集団で喜びや苦難を分かち合える仲間がいる、頼れる先生がいる、この環境は最高ではないでしょうか。

 

5・銘柄の複数保有についてのご感想、問題点。

やはり難しいと感じました。

トレーニングでも4銘柄保有で混乱した場面が何度かありました。

しかしトレーニングを積むことにより解決する予感は感じています。

実際のトレードでそれを実施するかどうかはまた別問題として、トレードを反射の領域まで高めるには、考える暇をなくすホールド数で経験をつむ事は必要だと思います。

 

6・トレーニングでのトレード中のストレスや楽しさ面白さ。

とにかく楽しかった!!というのが今回の感想です。

昼ごはんも思い出に残るくらいおいしかったし^^

ストレスは・・・やっぱり動かないマーケットのときですねえ・・・

 

7・ご要望・ご希望

トレーニング参加者の毎日の損益計算表をセミナールームのPCでのみ自由に閲覧できる共有フォルダを作ってほしいです。

それと最後になりましたが、決めました!!!

6月にそちらへ引っ越します!!!

考えたのですが、メリットとデメリットを秤にかけるとメリットが大きすぎます。

飛び込むしかないという結論に達しました。

よろしくお願いします!!!

 

 

この方は、ジャンプアップセミナーを受講後、宿泊をして4日間連続で参加されました。

 

>受けてみたら参加者はそれほど多くなく、何でだろう???と不思議でなりません。

という点ですが、トレーニングですが、連続して参加される方はそれほど多くないのです。

間隔を開けて定期的に参加される方がほとんど。

さらにこの方が参加されたときは、たまたま他の方が参加されていないときだったからなのですが。

やはりトレーディングルームのそばに住んでいないと毎日の参加は無理ですからね。

ここが一つの大きな壁となっているようです。

 

>トレーニング参加者の毎日の損益計算表をセミナールームのPCでのみ自由に閲覧できる共有フォルダを作ってほしいです。

ですが、セミナー用のPCはセキュリティーの問題があるため、自由にフォルダーへアクセスしていただくわけにはゆかないのです。

参加されている方同士で、現場にて直接ファイルをやりとりしていただくようにお願いしています。

 

  

参考までに下の成績表は、24日(金曜日)のトレーニングに参加された、大阪在住のトレーダーの記録です。

ジャンプアップセミナーと基礎セミナーを受講され、トレーニングへの参加は一日単位で、今回の参加は4回目。

年齢は30才。

 

0424Trade.gif

  

最初のAMZNは決め打ち。2回目は長時間ホールド。

理由は決算が良かったから、だそうですが・・(笑)

5トレード目の ISRG は見事なトレードです。

まだまだ改善点は多いようですが、トレードの結果をまとめる能力はなかなかのもの。

このように、参加されているのは前向きな方ばかり。

週明けのマーケットが楽しみです。

大きな絵

仕事は人それぞれ。

ですがその取り組み方や、考え方でいろいろな展開が生まれ、それがやがて違う展望を見せることがあります。

今日は私が体験している現実を通して、こうしたことを考えるきっかけになればということで、題して「大きな絵」というタイトルをつけてみました。

BigPictureB.jpg

この世界に飛び込んで以来、知らず知らずのうちに、自分だけがよい思いができればいい、言い換えれば自分さえ儲かればいい、という発想に、長い間縛られていたのでした。

2月にボトムスキャンという、スキャニングツールをリリースし、自分の中で一段落した時点で、では何を目指そうか?ということになったのですが、そこで直面したのが「孤独」。

何故トレーダーは孤独なのか?

こうしたいきさつで2月から始めたエグゼキューショナートレーニングですが、過去の記録を見ると2月4日にトレーニング開始について触れています。

これまでの実際のプロセスを見ると、ほとんどの方が5日間やあるいはもっと短期間のトレーニングをを繰り返してから、プロとしてやって行けるかどうかの決断をされるわけです。

そして踏ん切りをつけ、神戸へ引っ越して来られるのですが、大阪以外から引っ越されて来られた最初の方の引っ越しは先週の土曜日でした。

この方は既婚の方で子供さんもいらっしゃる状態で東京から引っ越されてきましたから、その決断のバックグラウンドには、少なからず失うものもあったはずです。

何かを手に入れようとすれば、何かをあきらめなければならないのが現実です。

そうした決断のあとで専業トレーダーとして連続してトレーニングへ参加され、1週間が経過したわけです。

 

このトレーニングでは、夜のマーケットでのトレードのあと、翌日の昼間にその検証を行い、然るべき対策を施してその日の夜に再度、その改善策でトレードをする、というプロセスを繰り返します。

これを繰り返すことでスキルと成績を上げてゆくのですが、複数銘柄の同時保有という慣れない状態でトレードをすることになります。

銘柄選択とタイミングについては、コマンダーからの指示があるとはいえ、かなりの負荷がかかるわけです。

そのため、最初は誰もが大きなロスを出し続けます。

何故なら、複数保有能力がない状態で、複数銘柄へエントリーするわけですから、大きなロスを出すのは当然です。

 

ですが、ここでの目的は利益を出す事ではなく、負荷を掛けることで、「早い決断とその実行」のための問題点や弱点を洗い出すことなのです。

この時点で、自分が想定したシナリオではない「ロスを出し続ける」いう事実と直面し、心理的なストレスに耐えきれず脱落する方は、意外に多いのです。

ですがここを耐え、翌日の検証と対策を施した改善策でトレードをする、というプロセスを繰り返すうちに、ある限界点を越える日がやってきます。

この期間には個人差があるのですが、それはある日突然訪れます。

 

 
このように、トレードではいわゆる Big Picture という「大きな絵」という青写真を見ながら、自分が今「どういう状態なのかを冷静に見つめる」ことができる目を養うことができるようになれるかどうかが、成否の鍵を握っているのです。

自分を磨くために何が必要で、今何をなすべきかを見抜く「目利き」になれるかどうか?

プロフェッショナルトレーダーというのは、これが非常に高いレベルで問われる職業なのです。

ですがその見返りとして、高い収入と強固な経済的基盤を生涯維持できるという、非常に魅力のある能力を身につけることができるのです。

 

 
こうしたプロセスを一人でこなすには、相当の覚悟と時間と費用が必要なことは、想像に難くありません。

これはトレードを一度でも体験された方なら、大いに納得されるはず。

エグゼキューショナートレーニングは、こうしたプロセスを、チームで達成するための居婦力なサポートとして機能するのです。

こちらで紹介した体験感想文が物語っているように、一人で耐えるには余りにも厳しいこうしたプロセスも、チームによるトレーニングと、同じ目的意識を共有する仲間がいれば、全く違ったものとなります。

何故なら「楽しさ」はストレスを大きく軽減し「孤独」から決別は、スキルを上げるためのトレーニングの継続を、苦痛ではなく、楽しみに変えてくれるからです。

こうしたメンタルな部分のサポートシステムも、トレーニングを重ねるに連れ進化しています。

さてこれからが正念場。

ということで、いよいよ連休に突入です。


 

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