トレーニングへ参加されるパターンは様々。
まず見学に来られてから、２日ほど参加し、さらに3日間などというように、仕事を休むスケジュールの都合にあわせて、参加されています。
今日はまずエグゼキューショナートレーニングへ参加された方からの、一番新しい感想をご紹介すると同時に、意外な落とし穴について。
「目から鱗」となるはずです。
１・差し支えない範囲で参加された期間・ご自分のトレード歴・参加に至った動機や背景。
参加した期間は今回は４日間でしたが以前に２回に分けて５日間ほど参加しています。
米株のトレード歴は２年半ほど。
参加の理由は自分ひとりのトレードでは、著しい成長がほとんど見えず、このまま同じことをやっていたのではブレイクできないのではないかと思ったからです。
２・トレーニングを受ける前の印象と、受講しての印象の比較、具体的に違っていた点。
最初はネットエイドより早い指示が出るのだからその通りやれば大丈夫なのでは？
と安易な考えでしたが、やってみるとそうは簡単にできないです。
３・受講で勉強になった点、得たもの、収穫、判明した問題点などもあれば。
今までやっていたトレードは基礎の基礎で、とても重要なことが全くできていなかった事。
できていたつもり、頭ではわかっている、けど体が瞬時に反応しないというのがたくさん見つかりました。
エグゼキューショナーといえども、ある程度コマンダーと同じ目線で見えなければ、すべてが後手後手となり遅れてしまう。
専業でトレードをやるという環境がわずかな期間でも味わえるので、とてもいい経験になりました。
トレード開始時間に体調を整えてガッツリとトレードして、終わったら温泉でリラックス。
このサイクルは専業でないと味わえません。
４・一人でのトレードとグループでのトレードの違いや、感想、メリット、デメリット。
一人でのトレードはこれで本当にいいのだろうかという不安が常にありますが、グループでやっていればその不安はなく、監視に集中できる。
負けても一人のときより落ち込み度が軽い、気持ちの切り替えが比較的楽といった感じでしょうか。
５・銘柄の複数保有についてのご感想、問題点。
無理だと決め付けずにやってみれば徐々に慣れてきます。
６・トレーニングでのトレード中のストレスや楽しさ面白さ。
孤独感がなく単純に楽しいと思います。
これで勝てる人になれれば、これ以上ない楽しさではないでしょうか。
「勝つために絶対必要なスキルとは？」というコラムでも書きましたが、このトレーニング参加されることで、自分に不足していた部分が鮮明にわかるようになるというのが最も顕著な効果だといえるでしょう。
自分のトレーディングの問題点を改善することなく、漫然とトレーディングを続けているとその方法や思考パターンが、知らず知らずのうちに身についてしまいます。
それが正しければいいのですが、トータルで望む利益が出せないのは、何らなの問題が依然残っているからです。
トレーニングでは、翌日にチャートへ自分のトレードのタイミングをマーキングすることで、トレーディングを視覚化して、問題点を洗い出すという検証を行っています。
何故ならこうした作業を通じて問題点を具体化することによって、効果的な対策を具体的に行うことができるようになるからです。
毎日のトレーディングのあとで行うこうした検証を効率よく、わかりやすく行う技術や能力を習得するというのは、トレーディングの経験に負けず劣らず大事なことなのです。
このようなチャートへマーキングする作業を、効率よくまた効果的にシステム化して検証を行う方法は、トレーニングの現場では、毎日進化し続けています。
どういうキャプチュアソフトを使えばいいのか？
どのようなグラフィックの編集ツールを、どう使えばいいのか？
などという点も含め、毎日の検証に割く時間をできるだけ少なくするためには、様々な工夫が必要になります。
リアルティック用損益計算ツールはこうした必要性から開発されたツールです。
5月に開催するこのセミナーでは、こうした見逃されやすい点までも含めた、トータルでの検証システムも同時に身につけていただきます。
第一のステップとしてトレーニングへ参加していただくことで、複数銘柄を保有するという「負荷」を掛けることになるため、最も弱い部分が顕著になります。
次の段階として欠かせないのは、問題点を見つけ、それを改善するためのシステムを使い、それを毎日効果的に運用することなのです。
必要なツールを効果的に使い、前日のトレード結果を視覚化して記録、その結果を効率的に第三者へ公開することは、自らのモチベーションを高い水準で維持するためには絶対に欠かせない部分なのです。
ここが抜け落ちていると、大きな進歩は望めません。
トレーニングへ参加された多くのトレーダーのみなさんは、例外なくここが意外と大きな落とし穴となっていたのです。
こうした作業を毎日のトレードの翌日に継続して行うことで、トレーディングの結果は見違えるように向上します。
そのため、今回のこのセミナーでは、こうした部分のシステム構築方法に加え、トレーニングを通じて蓄積されたノウハウをも含めた運用プログラムとスケジュールを用意しています。
さらに現在毎日トレーニングを受けられることで、高いスキルをすでにお持ちのトレーダーと共にトレーニングを受けることができるため、さまざまな工夫を共有することが可能になります。
またプロエグゼキューショナーを確実に歩むために必要となる、最低限の生活を支えるための手法もあわせて解説します。
東京マーケットで日本株を10分の一トレードサイズで実行、50ティック前後、金額でいえば少なくとも一日１万円を獲得する具体的な方法です。
日本株は動く速度が遅く、さらに約定代金が1000万円までなら一日定額900円という手数料の証券会社があるため実現できる、ちょっと特殊な手法なのですが、実トレードでもまず負けることはないという実績を構築済みです。
ただ、日本株は出来高が少ないので、いくらポジションサイズが小さいからといって、大々的にこの方法を広めるわけにはゆかないのですが、参加人数が少ないこのセミナーでの公開であれば問題ないため、ノウハウも含めた手法について詳細を解説します。
近いうちに実際の運用を始める予定のため、こうしたセミナーの開催は今後難しくなると思います。
トレーディングの能力を向上させるために真剣に取り組みたい方には、この連休を利用したセミナーは、またとないチャンスとなるはずです。
どうか奮ってご参加ください。
