IPT療法によるアミグダリン点滴
天然の抗がん剤である「アミグダリン」を点滴し、効果的に癌細胞に投与するIPT療法について 【「医療法人 再生未来クリニック」で提供されている「アミグダリン」治療 】
リチャードソン博士の癌特効薬、スティーブ・マックイーンの不運 【癌治療は「アミグダリン」だけに頼ってはいけない! 必ず『癌体質の改善』に主眼を置くことが大事!】
スティーブ・マックイーンの不運
【「馬油と梅雲丹の研究」より 】
昭和55年の初春、見知らぬ外国の方が梅仙丹を頒けてほしいと来訪されました。
梅仙丹とは、私が暇に名付けた名の物で、梅核を日光で乾燥し磨り潰したものです。
梅の薬用成分の大部分が、核の中に含まれており、その成分の学名を「アミグダリン」とも「ビタミンB17」とも言います。
「スティーブ・マックイーンに食べさせるためだ」と、その人は言いました。
スティーブ・マックイーンさんは有名なアメリカの俳優ですが、(その時、)肺癌になって闘病していたのです。
梅仙丹は市販品ではなく、梅雲丹に混入するために作っている原料ですが、リチャードソン医博の《ビタミンB17療法》が知れ渡って、時折、欲しがる方があり、初めのうちは当惑しながらも、無料で頒けていたのです。
次第に欲しがる人が増え、こちらでさえ不足している位ですから、梅雲丹の四倍くらいの高い値段にして、興味半分でのご注文はお断りしておりました。
スティーブ・マックイーンさんの場合は、本当に必要らしかったので、安く頒けて差し上げました。
後日になって判った事ですが、スティーブ・マックイーンさんは、完全に手遅れで手術も不可能の肺癌を、梅核や杏仁などから抽出する《ビタミンB17》療法で、奇蹟的に恢復し、癌はごく初期の状態まで縮小してしまったんだそうです。
全く手遅れの状態だった癌が、手術できる小さい癌に縮小したので、これなら切り除ってしまえば大丈夫と、ビタミンB17療法の病院を抜け出して外科手術をし、手術は成功したのだそうですが、術後に予想外の心臓発作を起こし、心不全で急死してしまいました。
ビタミンB17病院を抜け出す数日前には、その内科医院で記者会見し、『私は末期の肺癌に侵されていたが、神の御加護で奇跡が起こった。私は間もなく退院し、次の映画出演も決まっている。』
と劇的な発表をした事が、日本の新聞にも報道されましたので、日本の梅の種子が役に立ったのかと感心していましたら、一週間もせぬ中に正反対の悲報でした。
レトリールは「アミグダリン」や「ビタミンB17」とも呼ばれており、あんずの種などに豊富に含まれている「天然の抗がん剤」と言われています。
レトリールは4つの分子構造から成っていますが、ブドウ糖分子が2つ、ベンズアルデヒドが1つ、そして最後の1つがシアン化物です。
癌細胞には癌細胞だけが出している「ベータ・グルコシターゼ」という酵素があり、レトリールはこの酵素だけに反応して分子がバラバラになります。
するとシアン化物が毒性を発揮し癌細胞を攻撃、死滅させることができる、というわけです。
正常細胞にはベータ・グルコシターゼはありませんのでレトリールの分子がバラバラになることはなく、毒性を発揮しない、ということになります。
レトリールについては歴史的には相当な論争があったそうで、現在アメリカ合衆国ではFDA(アメリカ食品医薬品局)により癌治療として医師がアミグダリン点滴を行うことは禁止されています。
だからこそこの治療を受けたいアメリカ人はティファナに行き治療を受けるわけです。
メキシコ・ティファナ のクリニックでは非常に多くのレトリール使用実績があり、副作用は確認されていないそうです。レトリールについてOasis of Hopeのコントレラス医学博士はこう語ります。
「私たちはレトリールは50年以上使っています。これは天然の抗がん剤で、10万人以上の患者に使ってきました。効果は強くはありませんが、重要なのは毒性がないため長期間続けられます。
レトリールは癌治療において実験室の研究で有効で、動物実験でも有効で、私たちの臨床試験でも安全で効果があることが確認されています。」
フォローしませんか?
コメント