長寿科学振興財団
以前は厚生労働省大臣官房厚生科学課所管の財団法人。
後に、公益法人制度改革に伴い公益財団法人へ移行した。
この長寿科学振興財団によるWEBサイトで、三大栄養素の炭水化物の働きと1日の摂取量という記事がアップされています。
このサイトによると、脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源だという、ウソが堂々と書かれています。
国の公的機関絡みの財団法人が、こういうデタラメなことを書いても、堂々とまかり通っている不思議。
こうしたウソを堂々と書いているサイトはこれに限ったことではありません。
脳の唯一のエネルギー源「ブドウ糖」!他にも意外な効果が...?
ありゃあ・・
こうしたウソに反論しながら、ツッコミを入れているサイトがこちら。
「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖」なら、勉強して低血糖起こす人がいないのはナゼ?
「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖」
はぁ?
「脳は血液・脳関門といわれる検問所で厳しいチェックを行い、エネルギー栄養素としてはブドウ糖以外のものを通しません。」
などと書いてるサイトもありましたが、書く前にもうちょい調べろよと言いたくなります。
「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖」
と主張するサイトに、これとセットで書かれているのが、「脳は人間の臓器の中で、一番エネルギーを使う」です。
これの二つが本当なら、糖質食べて食後30分に勉強でもすれば、血糖値が下がるハズじゃないですかね?
とあるサイトには、「基礎代謝の20%のエネルギーは脳が消費している」と書いてありました。
糖の体内の備蓄なんて250g程度しかありません。
そんなものを唯一のエネルギーにしてたら、受験生のほとんどは勉強中に死んでしまうんじゃないですかね。
なんかオカシイって、3秒考えたら分かる話なのですが、わからんちんが多いです。
もしかして、「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖」でないと困るのでしょうか。
で、「脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖」「脳は人間の臓器の中で、一番エネルギーを使う」と糖質制限に反対されてる方々に提案。
糖質食べて勉強して、どれだけ食後血糖値が下がるのか、実験してみてください。
となかなか痛快。
これを書かれているのは、糖質制限ドットコムの社長さん。
糖質制限ドットコムは、2006年に日本初の糖質制限専門ショップとして設立。
以来「本当に糖質制限が必要な方に本物の糖質制限をお届けする」をモットーに、徹底して血糖検査を繰り返し完成した商品のみを販売されています。
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糖質制限で◯◯は食べちゃいけないとか、些末なことを気にする前に、もっと気にせなあかんことあるやろと言ったお話。
掃除なんか1時間やったところで134kcalの消費にしか過ぎません。そんなのご飯を茶碗に半分食べたら帳消しです。
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