いまだに糖質制限に妙なバイアスをかける医者がいる
突っ込みどころ満載のネタを見つけたので、今日はこれをネタに書いてみようかなと・・(笑)
ストイックな人ほど要注意!内科医が待ったをかける「糖質制限食」の落とし穴
同医師の著書である『医師が教える最善の健康法』(内外出版)では、「ついやりがちな間違った健康法」の章のトップバッターに「糖質制限食」があげられている。
「極端な糖質制限食はおすすめしない」「うまく行わないと、かえって健康を害する危険性がある一方で、利益がはっきりしない」と語られている。
その驚きの内容とは? 要点をご紹介していこう。
「ついやりがちな間違った健康法」の章のトップバッターに「糖質制限食」というのは、なんだかねえ。
じゃあどうすればいいのかを書かず、ひたすらアンチ糖質制限の理屈が展開されるというのは、いかがなものかと。
こうした前フリフレーズを見ると「極端な糖質制限食はおすすめしない」とありますが、そりゃあ、極端なことをやれば反対の結果が出てもおかしくないわけです。
アタマに余計なフレーズを付けなければ成り立たないキャッチフレーズを使うというのは、DIMEの場合どうなんでしょうか。
「うまく行わないと、かえって健康を害する危険性がある一方で、利益がはっきりしない」
「うまく行わないと」というフレーズが逃げ口上に見えるのは、オレだけでしょうか?(笑)
これは同じような研究を統合して解析をした結果でも「炭水化物の割合が多くても(70%以上)低すぎても(40%未満)、高い死亡率と関連している」という結論になっている。
炭水化物の摂取が低すぎても(40%未満)、高い死亡率と関連しているというのは、炭水化物を減らした分、タンパク質でカロリー不足を補わなければ、当然そういう結果になります。
当たり前田のクラッカーです。
このリサーチ自体、果たしてそうした条件を加味した統計グラフなのでしょうか?
統計データって、都合のいいように変えることができるのでよく使うわけです。(笑)
炭水化物やスナック菓子ばかり食べている糖質豊潤な食生活が不健康なのは言うまでもないが、糖質オフを意識するあまり「炭水化物を全くとらない」というのもまた、健康を害するということだ。
炭水化物を全く取らないというのは、ゼロという意味なの?
食事から摂取する炭水化物をゼロにするなんて事は、現実問題として不可能でしょ。
糖質制限食を勧める書物などを見ると、「血糖値が下がる」「病気リスクが減る」「認知症やがんの予防に」などの、嬉しい効果効能が目につく。
しかしこれらは短期的な検査値が改善したというデータはあるものの、長期的なテータは提示できていないと名取医師は指摘する。
出た!医者お得意のエビデンス至上主義! > ダメ医者の見極め方
何故、糖質を多く摂取するとダメなのかを、自分の頭で考えればわかるはずですよね。
よく知られる「糖質制限で血糖値が下がる」効果に関しては、そもそも糖尿病でない人には適用できない理屈であり、短期的に血糖値が下がったところで長期的な健康につながるかといったら、それは全く別の話しなのだと言う。
健康意識の高いデキる男ほど、「予防」という言葉に反応してしまいそうだが、裏付けとなるデータは鵜呑みにせず、よく吟味したほうがよさそうだ。
ちなみにここで重要なポイントは、NGとされるのはあくまで「極端な糖質制限」や「肉はいくらでも食べてもいいとする単純な糖質制限」ということ。
ゆるく穏やかに糖質制限をする分には、体重や体脂肪をコントロールするなど、何かしらの健康効果は期待できるだろう。
こういう条件付きで話を展開すれば、いくらでも都合のいい方向へバイアスをかけて誘導することができます。
そもそも「肉はいくらでも食べてもいいとする単純な糖質制限」って誰が言ってるのでしょうか?
キミではないのか?(笑)
糖質制限イコール「肉はがっつり食べてOK!」と思われがちだが、そこも要注意ポイント。
毎日の食事で炭水化物を控えると、おのずとその分たんぱく質や脂質の摂取率が増えていく。
その内容についても要注意で、動物性食品からばかりとると死亡率が高く、植物性の食品から摂ると死亡率が低くなるというあまり知られていない事実もあるようだ。
動物性食品からばかりとると何故死亡率が高くなるのか?って誰がどういう根拠で言ってるんでしょうか。
動物性のタンパク質の方が、総じてプロテインスコアが高いものが多く、食べるなら肉の方が同じ量で沢山のタンパク質を摂取できるわけです。
植物性の食品からタンパク質を摂取すると、膨大な量を食べなくてはならないので、すぐにお腹いっぱいになってしまいますよね。
じゃあどうすれば? という問いには、結局のところ「いろいろな食品をバランスよく食べる」ことが正解のよう。
しかも結局、それが一番簡単な方法でもあるだろう。
「何かをガマンすれば、その我慢に見合うメリットが得られると考えられがちだが、必ずしもそうとは限らない。
もちろん好みで穏やかな糖質制限をすることに関しては、何の問題もありません。(名取医師)
いろいろな食品をバランスよく食べていると、タンパク質不足になるので、プロテインで補給するわけです。
とにかくこのサイトの内容が「なんだか変」だと感じるのは、DIMEの編集者の問題なのか、それとも本の著者なのか・・
オレの問題?(笑)
名取宏(なとろむ)のツイッターを読むと、分かるかな?!
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