ダメ医者の見極め方

doctor.jpg

  

  

以下は、ダメ医者の見極め方より、全文引用させていただきました。

 

   

1)エビデンス医者

 

論文は玉石混淆といえば聞こえがよいが、実際は玉石石石石石混淆。

99%は「スポンサーバイアス」のかかったインチキ論文。

 

だから、自分の妄想理論にかなう論文だけ拾い出して理論をつくると、どんな理論でも作れてしまう。

論文の最後にあるacknowledgmentにはその論文のスポンサー名が書いてある。

 

ほとんどの論文はメガファーマなどのスポンサーがついている。

かつて、MRの面会を許可していた頃、"先生、こんな論文があります"と英語論文を持ってきていた。

 

acknowledgmentだけ読み、そこの製薬メーカーの資金援助付きだと分かり、ごみ箱直行。

論文なんか読むのは全くの無駄なので自分は一切読まない。

 

自分で治した症例を提示できない理論はインチキ。

そう言えば、"フェリチン100を目指すのは危ない"と言っているスットボケもいた。

 

  

2)セミナー医者

 

特に高額のセミナーなどに行って勉強した気になっている医者。

皆、習うことが好きだよねー。

  

小学校時代の塾通いの頃からの習慣なのか、きっと常に何か習っていないと不安なんだろうね。

しかし、習いに行って勉強するという発想自体が横着でアフォ満載。

  

いい大人が他人に習おうとするな、自分で勉強しろ。

英文のオーソモレキュラー本を読め。

   

高校英語の知識があれば誰でも読める。

1回読んで理解できなければ、理解できるまで繰り返して読め。

   

セミナー医者は自分がいつも紹介している英語の原典を一切読もうとしない。

自分は、時間の無駄なのでセミナー、講演会には一切行かない。

   

そう言えば、"ヘム鉄は安全だが、キレート鉄は危ない"と言っているスットボケもいた。

  

    

3)MEDLINE医者

 
MEDLINEで勉強していますと言う医者も多い。

しかし、MEDLINEは「パブリケーションバイアス」が極めて大きい。

 
メガファーマに援助された"ビタミンは効果がなく危険である"と言う論文が山ほど載っている。

"ビタミンは効果があり安全である"との多数の論文が掲載されているオーソモレキュラー医学雑誌(JOM)はMEDLINEに索引付けされていない。

 
そう言えば、"ビタミンCとビタミンEを飲むと寿命が短縮する"等と平気な顔をして言うスットボケもいた。

MEDLINEではなくJOMを全て読め。

  

 

4)クレクレ医者

 

つまんない内容のことをメッセンジャーなどで平気で質問してくる医者。

先日も、"○○の本にはプロテインを飲むと腎臓に負担がかかると書いてありました。先生はどう考えられますか。"などと平気で質問してくる。

 
疑問点があれば自分で調べて自分で解決しろ。

調べただけでは分からなければ、自ら体重*3gのプロテインを半年継続してみて、1ヶ月毎に血液検査で確認しろ。

  
自分で確かめようとしない、全く横着な奴らだ。

そもそもいい大人が、それも専門職が他人に質問することなどは恥だと自覚せよ。

  
自分で調べて自分で解決できない医者は、その時点で科学者、研究者としての資質がないということになる。

一般人は、多くの医者は新しい治療のために日々研究していると思っているだろうけど。

  
それは大間違い。

実際はダメ医者ばかりで、99%の医者は研究能力がゼロで役立たず。

 
そもそも学術論文とは、学位取得のための研究論文、研究費取得のための研究論文ばかり。

それ以外で日々忙しいのに手間がかかる論文を書く医者は、単なる変人医者で発見するのは極めて困難。

   

自分で、研究計画を立て、データを出して、論文にできる医者は1%の変人医者のみ。

自分が知っている限り、自分以外では元広島大学の助教授で、前S大学のH教授しかいない。

      

 

筆者が医者のためだろうか、痛快な内容だ。

  

どの仕事でもそうだが、10人いれば6人はアベレージで、ダメダメが2人。

優れているのは2人というのが世間の相場だと思うが、医者も同じはず。  

    

一昔前だと一般人は、医者のテリトリーについて詳しく知る手段がなかった。

そのため、多くの患者は、医者に対してある程度の信頼感を持っていた。

     

だが、インターネットがこうした状況を一変させてしまった。

勉強する意志や時間を作れない医者は、多忙な業務に追われるまま、一日が終わってしまう。

    

いわゆる医療業界の中での新しい情報には詳しくなるかもしれない。

だが、それ以外のテリトリーに興味がなければ、ベースは昔の知識のまま、年老いてゆく。

   

一方、癌で余命宣告を受けた者の中には、死に物狂いで、どうすればいいのかを探し始める人がいる。

そうして得た情報から、何をどうすればいいのかを探し出すことは、それほど難しい事ではない。

     

つまり患者側が医療の世界を変革し始めているのだ。

あとはどれだけ、やる気を出し、それを維持することができるのかだ。

 

Go for It !

 

 

前へ

ガンを自分で治すための本

次へ

ある医学雑誌の編集後記