98歳父のプロテイン摂取作戦
介護老人ホームに入所している父は、ここ1か月ほどの間、食が進まなくなっているという。
ヘルパーさんいわく、半分くらいしか食べないことが多いらしい。
栄養の摂取量はシニアの健康状態によって異なるが、厚生労働省発表の「食事摂取基準(2015年版)」によると、70歳以上のシニアは「BMI(体格指数)」を「21.5~24.9」に保つのが望ましいとされている。
BMIの計算方法は、「体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}」。
この計算式で求めたBMIが「21.5~24.9」に収まっていれば食事量は適当。
「お歳がお歳ですから老衰でしょうか・・」ということだったが、現在の体重は36キロ前後。
食事の週間メニューを見ると、圧倒的にタンパク質が少ないが、まあどこでもこんなものだろう。
こうなったら、何とかしてプロテインを飲ませなくては・・
というわけで、iHerb で2種類ほど、錠剤のプロテインを見繕ってみた。
だが送られてきた錠剤は、とにかくでかい。
ピル・クラッシャーもアマゾンで購入したのだが・・
ヘルパーさんが試しに、砕いて飲んでみると、とても飲みにくいという。
錠剤だと味がないしねえ。
なので二の足を踏まれているようで・・まあ仕方なし。
だがプロテインパウダーだと、毎食事ヘルパーさんがプロテインドリンクを作らなくてはならない。
なので、錠剤の方が手間がかからないだろうと考えたのだ。
困ったなあ・・
というわけで、施設長さんに相談してみることに。
すると、何と施設長さん(男性)は普段からプロテインを飲まれているという。
ワオ!ラッキー!
というわけで、当然タンパク質の重要性はよくご存じだ。
ビーレジェンドの話で盛り上がったりして、強力な追い風であります。(笑)
施設長さんにはヘルパーの方に、負担をかけまいと、錠剤にしたのですが・・と経緯を説明。
ヘルパーの皆さんには、手間をおかけしますがが、よろしくお願いします、とまずは
ビーレジェンド ホエイプロテイン お試しパック 29g 7種セット
スタンダードセット (ナチュラル+チョコ+りんご+バナナ+パイン+キャラメル珈琲+ベリー)
の中から、父が気に入った味のものを探すことになり、さっそく注文。
施設長さんいわく、「まずはお父さまに飲んでいただけるかどうかですね。」
御意!
プランB
飲んでくれない場合の「プランB」も一応用意。
パウダーをホイップクリームと豆乳で割ったものを製氷機で凍らせた、アイスプロテインを作り冷凍保存。
1週間分を作って届けるという作戦だ。
だけどそうなると、手間がかかるよなあ・・(笑)
おまけにヘルパーさん曰く、父は冷たいものは、好きじゃないという。
だけど、いざとなったら、背に腹は代えられないからねえ。
1週間後。
ヘルパーさんに話を伺うと、お試しパックの1袋サイズ(29g)を一日1袋飲んでくれるという。
36キロの体重だと一日36gなので、最初からこれだけ飲めれば御の字だ。
ヘルパーさんたちも味見されたようで「意外においしいですね」と好評だった。
よかったあ!
いやあ、肩の荷が下りました。
気分がよかったので帰路は燃料補給がてら、久しぶりの洗車。
だがホイールのブレーキダストは、拭き取らなくてはならない。
しかし、炎天下の作業は暑かった・・(笑)
コメント
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369do_shiki
はっちさん
こんにちは。
ビーレジェンドは飲みやすいですよね。
我が家は息子のリクエストでめろめろメロン風味です(笑)
あとプロテインとは異なりますが、
タンパク質と糖鎖が結合した複合糖質の一種である「プロテオグリカン」を
フィルム状に加工したサプリメントがあります。
これなら食欲のないお年寄りも口に入れるだけで唾液で溶けていきます。
もちろんこれで一日分のタンパク質が摂取出来るわけではありませんが…
プロテインでお父様の体力が回復することを祈っております。
志岐
はっち
プロテオグリカンは関節の痛みなどに効果があるようですね。
プロテインの量的な補充と言う点から、コストの面でもプロテオグリカンよりも、プロテインパウダーを優先した次第です。
まずはタンパク質の量が足りないので、まずはプロテインの摂取を目標にしています。
有益な情報、ありがとうございます。