砂糖と炭水化物抜きチャレンジ
ジェニファー・ロペスの「砂糖と炭水化物抜きチャレンジ」10日間の成果 | 海外セレブウォッチャーさかいもゆるの セレブ胸キュン☆通信 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私は、もっと楽しい
「10デイズ・チャレンジ」とハッシュタグがつけられたこのダイエットの様子を、ジェニファーはインスタグラムで随時報告していました。
ジムでワークアウトしながら「常に空腹感があるわ」と泣き言を言う姿も。
今までも数々のハードなダイエットを実践してきた彼女でさえも、今回の「砂糖と炭水化物を10日間一切摂らない」というダイエットはかなりタフだった様子。
いきなり、ここまで砂糖と炭水化物抜きをやると、そりゃあキツイでしょう。(笑)
ほとんどの人は。朝から何食った?と、その日に食べたものを、全部書いたら、それを見て目が点になるはずです。
子供に炭水化物は食べさせ放題という現実
さらに驚くべきことに、ほとんどの親は、子供に炭水化物は食べさせ放題なのが現状ではないでしょうか。
スーパーなどで売られているおやつは、チョコレート・飴・などですが、言ってみれば砂糖のカタマリのようなお菓子ばかりです。
そのうえ、トウモロコシやジャガイモでできた、いわゆるスナック菓子を食べさせていると、確実に中毒状態になります。
子どもたちはこうしたおいしおおやつは大好きですから、出されりゃ喜んで食べます。
さらに高学年になると、決まったおやつの時間以外に、自分たちがお小遣いで買ったお菓子を、のべつまくなし食べるわけです。
そして喉が渇いたら、清涼飲料水をぐびぐび飲んでいるはず。
おやつだけでなく、家での食事内容も、朝は菓子パンとジュース、夜はカレーやチャーハンといった、正に炭水化物オンリーのメニューだったりします。
子どもたちの場合、口にするものの9割が炭水化物(糖質)ではないでしょうか。
精製された炭水化物(糖質)ばかりのため、吸収が良く、一気に血糖値が上がるわけです。
そのためこの十年で、小児糖尿病、それも2型が激増しています。
2型小児糖尿病が激増
小児で増加している2型糖尿病は、従来から日本人でみられる2型糖尿病と病因・病態が異なるものです。
肥満を伴う小児2型では、内臓脂肪の蓄積があり、それに伴ってアディポサイトカインの分泌異常が起き、インスリン抵抗性が高まることが、主要な病因と考えられています。
内臓脂肪の蓄積とそれに伴うインスリン抵抗性の増大を中心とした代謝異常は、メタボリックシンドロームとして現在、広く知られています。
言い換えると、近年小児で増加している2型糖尿病は、メタボリックシンドロームを基礎にして進行した糖尿病と考えられるのです。
膵臓が未発達の幼少期に、朝から晩まで一日中インスリン出っ放しの食生活をしているとどうなるか?
膵臓が疲弊しない方が不思議なのです。
ただ肝心の両親が、糖質は血糖値を上げてしまうとか、膵臓に負担を掛けるなんてことは、糖質制限に興味を持っていなければ、誰も教えてくれないのです。
「食育」とか言いながら、山盛り糖質食わせているのが現実です。(笑)
米国小児科学会(AAP)によると、2型糖尿病は成人ではよくみられる疾患ですが、過去30年で小児や思春期の若者でも際立って増加しています。
ガイドラインによると、米国で糖尿病と診断される若年者のうち、3人に1人は2型糖尿病です。(年齢は10~19歳)。
米国ではこの20年で肥満が爆発的に増えています。
その結果、2型糖尿病を発症する若年者が増えているのです。
若年で糖尿病を発症することは、成長してからの長い年月を、糖尿病合併症を予防しながら生きなければならないことを意味します。
大人になって糖質を食う食わないは個人の勝手ですが、子どもには学校で、ちゃんと教えるべきじゃないでしょうか?
ですが学校の先生というのは、糖質の害については、よく知らないのが現実です。
こうした現状を考えると、親が教えるべきなのです。
とはいっても親が無関心だと、親亀転けたら、子亀もコケるという負の連鎖が起こります。
家庭全体で食事スタイルを見なすことで、劇的に改善した症例は数多く報告されています。
子どもの糖質制限に関しては、三島塾が有名です。
最初は親たちの反発にあい、生徒が半減した時期もあったようです。
ですが現実に糖質制限は素晴らしい結果を生み出しています。
「小6で英検2級」
「11日間勉強しただけでTOEICが220点から470点にアップ」
「わずか2カ月でC判定だったトップ高校に合格」
こうした結果を見るにつれ、親の意識も変わっていったのです。
そのため生徒は増え続け、昨年には東京校も開講されています。
国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、2015年現在で糖尿病有病者数は4億1,500万人に上り、昨年より2,830万人増えた。
2015年の20~79歳の成人の糖尿病有病率は8.8%で、11人に1人が糖尿病有病者と推定されている。
糖尿病関連の医療費は約81兆円(6,730億ドル)で、世界の主な国で全医療費の5~20%を占めている。
世界ランキングでは、第1位は中国(1億960万人)ではじめて1億人を超えた。
第2位インド(6,920万人)、第3位米国(2,930万人)となり、上位3ヵ国の順位は昨年と同じ。
一方、日本の現在の成人の糖尿病人口は720万人で、ランキングでは昨年からひとつ上がって9位になった。
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