市販のアルカリ化ドリンクあれこれ
市販のアルカリ化ドリンクでご紹介した、ヴァームウォーター はグレープフルーツ味でしたが、クリアアップル味もテストのため購入。
ヴァームウォーター | 商品情報 | VAAM | 株式会社 明治
【ケース販売】明治 ヴァームウォータークリアアップル 500ml×24本 ¥2880
トレハロース、食塩、香料、アミノ酸(プロリン、リジン、グリシン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、フェニルアラニン、アルギニン、イソロイシン、アラニン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸Na)、酸味料、塩化K、クエン酸Ca、塩化Mg、甘味料(スクラロース、ステビア)
砂糖が入っていないのは塩JOYサポートとVAAMだけ。
糖質1グラム以下は下の3つだけ
アクエリアスゼロは果糖が入っているのが残念
アミノバイタルは還元麦芽糖、発酵乳パウダー(乳成分を含む)入り
ヴァームウォーターは、スズメバチのパワーの源になる成分・スズメバチアミノ酸混合物<V.A.A.M.>を配合した機能性飲料です。
スズメバチは1日100kmもの移動が可能と言われています。
スズメバチの研究をしていた理化学研究所の阿部岳博士が、1日に約100km移動するというスズメバチの驚異のスタミナに注目。
スズメバチの成虫は幼虫に餌を運んでくる代わりに幼虫から特徴的なアミノ酸組成を持つ分泌物を栄養として与えられます。
V.A.A.M.と名付けられたそのアミノ酸組成物を経口摂取することによって脂肪燃焼を促進しうることが明らかになったというわけです。
「V.A.A.M.」とは、スズメバチアミノ酸混合液(Vespa Amino Acid Mixture)の略。
他のアミノ酸とは全く異なる、17種類のアミノ酸の混合物です。
アミノ酸は1本500ミリリットルあたり1500mg含まれています。
V.A.A.M.2,000にはアミノ酸とクエン酸がそれぞれ2,000mg(2グラム)ずつ配合!
筆者は普通のVAAMにクエン酸と重曹を1.5グラムずつ足すことがあります。
つまり、アルカリ化の濃度や味は自分で調整できるということです。
VAAMを飲むとなぜ疲れにくいのか?
というと、普通運動すると最初にエネルギーになりやすいグリコーゲンが消費されます。
しばらく運動し続けると体脂肪が燃焼します。
ヴァームを飲むと、グリコーゲンの消費が押さえられて体脂肪の方が使われることになります。
そのため、乳酸の発生が少なくなり、エネルギー源であるグリコーゲンを温存できるわけです。
グリコーゲンは60Kgの大人で、1,800Kcalしか蓄えられないのです。
普通長時間運動していると、乳酸が大量に蓄積されます。
グリコーゲンが消費されると乳酸が発生し、この乳酸が疲れのもとになります。
VAAMには、甘味料のスクラロース、ステビアが入っていますが、砂糖が入っているよりましです。
クエン酸+重曹というシンプルな成分のものは、販売するには味が問題となるはずなので、まあ仕方ありません。
それでも砂糖が入っているものより、体へのダメージは少ないはずです。
体脂肪を燃やすには20分以上の運動が必要ですが、ヴァームを運動する前に飲むと体脂肪が早く燃え始める、とメーカー側は謳っています。
一般的に体内に蓄えられる体脂肪の量は、体重が60Kgの人の場合で54,000Kcal。
これは同じ条件の人のグリコーゲンの蓄積量と比較すると約30倍にあたります。
また、疲れの元となる「乳酸」の発生が抑えられるというメリットもあります。
アレルギー物質は一切入っていません
飲むタイミングですが、運動後ではなく、運動前に飲むことをお勧めします。
運動前にスズメバチアミノ酸<V.A.A.M.>を体に浸透させておくことで、「パワーが生まれ」かつ疲労が蓄積しにくくなります。
なお、一般にアミノ酸は吸収が良いため、運動の直前に飲んでもその機能を十分に享受することができますが、直前に飲むことで胃が重たく感じられるようであれば、運動の20-30分前に飲んでおくことをお勧めします。
クリアアップル 味はかすかにですが、ちゃんと酸味を感じるアップル味になっています。
だれもが美味しいと感じられる、薄めのいい味です。
グレープフルーツ味と、交互のローテーションで飲むというのもありではないでしょうか。
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