タカダイオンとカチオン効果
電磁波は大丈夫?という記事にコメントをいただきました。
小豆入りパッド(←だしパック2袋に小豆を入れてハンカチで包んだだけ)にアーシングシーツを巻いて肩に乗せておくという簡単なもので、適度な重みがあるので皮膚にも密着し、肩に乗せてるだけなので外したりするのも非常に楽です。
以前の記事も読ませてもらうと、ミニレヨネックスもお持ちなのですね。最近ドイツのバイオレゾナンスにも興味を持ち、今度、芦屋でレヨコンプの波動測定を受ける予定です。
ところで電磁波アレルギーの理由として、細胞内のカルシウムイオンが流出して・・・とありますが、タカダイオンも「細胞内からナトリウムイオンやカルシウムイオンが血液中に流れ出し、カリウムイオンが細胞内に移動する」とあるのですが、カルシウムイオンの流出自体は問題ではないという事なのでしょうか?
すべての動物は細胞膜上に、ナトリウムを細胞外に汲みだし、カリウムを細胞内に取り入れる、「ナトリウムーカリウムポンプ」と呼ばれる仕組みを持っています。
この働きにより細胞内外との「イオン交換」が円滑に行われるわけです。
つまり全身の細胞内からナトリウムイオンやカルシウムイオンが血液中に流れ出し、カリウムイオンが細胞内に移動するのです。
これによって細胞内に溜まった老廃物や炭酸ガスが放出され、細胞内外のミネラルバランスが整えられ免疫力が向上すると共に、細胞が活性化します。
この効果のことを「カチオン効果」と言います。
カリウムは細胞内により多く存在し、神経や筋肉の興奮やその情報を伝達する働きをしています。
そのため、カリウム濃度が異常になると知覚障害、意識障害、脱力、麻痺、心電図異常などの症状が現れます。
このような働きを担うカリウムは、食物として腸から吸収され、それらの90%以上は腎臓から尿として排泄されます。
カリウムイオンの大部分は、細胞内液に存在して、その細胞内液の浸透圧を一定に保つように働いています。
ナトリウムは細胞外液に存在し、細胞外液の浸透圧の調節に関わっています。
カリウムは腎臓でナトリウムの再吸収を抑制し、ナトリウムを尿と一緒に体外へ排泄する働きがあるので、体内の余分なナトリウムを減らす重要な役割を果たしています。
カリウムには、血圧降下作用があり、ナトリウムの過剰摂取は血圧の上昇をもたらしますが、カリウムがナトリウム排出させることで、血圧を正常に維持しようとします。
カリウムはナトリウムの腎臓における再吸収を抑制し、尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。
また細胞膜にあるナトリウムポンプの働きを上昇させて、末梢血管を拡張させることによって血圧を下げる働きもあります。
カチオン効果と活性酸素
カチオン効果は活性酸素と関連があります。
活性酸素とは、マイナス電子が1つ足りずプラス帯電している、不安定な状態のことです。
足りないマイナス電子の供給を受けた活性酸素は正常なマイナス帯電となります。
マイナスイオンが体内に入ると、血液中のNa(ナトリウムイオン)とCa(カルシウムイオン)が増加し、K(カリウムイオン)は減少します。
この効果で、弱った細胞や古くなった細胞に対して、更新作用が促進されます。
このようにして、新陳代謝が活発になると、全ての機能も元気になります。
そのため、薬などに頼らなくても病気に打ち克つことができる健康な身体に生まれ変わります。
それぞれのイオンが移動する際に、老廃物(乳酸・リン酸・酪酸)などの酸性物質を連れ出して中和し、無毒化します。
それによって血液は健康な弱アルカリ性(サラサラ血液)になるという仕組みです。
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