DRTと好転反応

pullback.jpg

 

DRTロボットを使い始めて、もうすぐ3ヶ月。

いわゆる「好転反応」 はほぼ出尽くしたようです。

 

DRTは自然治癒力によって健康を取り戻すための、いわば「きっかけ」として利用しています。

その過程で、体にさまざまな病的な症状が現れます。

 

たとえば、マッサージで、強い刺激を加えた後に出る痛みや倦怠感は「もみ返し」と呼ばれています。

これも一種の好転反応なのです。

 

好転反応は、慢性的に鈍っていた細胞が、正常化に向けて活性化する過程で起こる変化です。

正常になった時には反応は終わり、健康な状態を取り戻すことができます。

 

漢方ではこれを、「めんげん現象」と呼び、薬の効き目を確認するための目安として使われています。

好転反応は、還元反応とも呼ばれ体の細胞が活性化しているサインでもあるわけです。

 

酸化した老廃物を体外に排泄する際、一時的に病的症状が出る事があります。

 

 

代表的な症状

 

例えば、皮膚に湿疹が現れたりすることがありますが、体内に溜まっていた毒素が皮膚に出てくる現象です。

毒素の排泄の過程で下痢をしたり、倦怠感を感じたり、体の一部分に痛みが出ることもあります。

 

いわゆる慢性病で鈍っていた神経が活性化することでこうした現象が起こるわけです。

いずれも時間の経過で治まってゆきます。

 

好転反応は、身体の悪い所が、一時的に更に悪くなるような現れ方をします。

アトピー性皮膚炎なども、一時ひどくなることもあります。

  

この症状を克服すると、徐々に健康になってゆきます。

好転反応は、人によって千差万別で、何度も繰り返すこともあります。

  

初めは強く出ても、繰り返すうちに反応は弱くなることが多いようです。

優れた信頼のおける健康法を採り入れているのに、こうした症状が出る際には、好転反応と見て間違いないはずです。

   

  

好転反応の種類

 

好転反応は、大まかに次のように分けることができます。

   

弛緩反応:怠い、眠いなどの倦怠感など。今まで痛みのなかった部位に多少痛みを感じることもあります。

過敏反応:便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなど、慢性化していた症状が好転する時に現れます。

排泄反応:湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、汗・尿・便・皮膚の吹き出物など、体内の老廃物や毒素を排出します。

回復反応:胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸など。一時的に痛みやだるさ等を感じることがあります。

 

回復反応は、血流・神経の働きが改善され始めたときに現れますが、身体が正常になるとなくなります。

  

好転反応は、薬の副作用と全く異なります。

抗生物質を飲むと胃を悪くするなどというような、健康な部分を悪化させるものが薬の副作用です。

    

好転反応が出た場合、よく眠る、体を冷やさない、食べ過ぎない、アルカリ化ドリンクを飲むなどが効果的です。

  

筆者の場合、DRTロボットを一日平均6回ほど稼働させています。

このペースで約3ヶ月が経過したわけですが、好転反応はほぼ、出尽くしたようです。

  

もちろん症状や個人差があるため一概には言えませんが、目安になれば幸いです。

   

  

前へ

DRTロボットの使いこなしTIPS

次へ

アルコールを飲むリスク