環境は大事

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健康なうえに、より元気になったら何をするのか?

大事なことは、誰のために何ができるのかではないだろうか。

  

このことは10年前にも生き甲斐で似たようなことを書いている。

    

自分のため、趣味に走るもよし。

私の場合「体調を向上させる趣味」と決めたのが2017年の末くらいの頃だった。

   

自分の毎日をより充実させるためには活動しやすい場所が必要になる。

つまり環境だ。

    

筆者の場合、長時間過ごす場所は、圧倒的に自宅が長い。

そしてクルマ、最後に仕事場だ。

 

仕事で拘束される時間はできるだけ短くしている。

  

自宅と仕事場の居心地を良くすると、当然家族とのコミュニケーションは密になる。

     

クルマは出発と到着の時間を自分でコントロールできるため、時間が調節できるという柔軟性の高さが魅力だ

ボクの車遍歴で書いたポルシェを買ったとき、ポルシェのドライビングレッスンを受けた。

  

理由は、より安全に車で移動するための技術を身につけるためだ。

きっかけで書いた頃より、少し前のことだった。  

     

移動はできるだけ公共交通機関を避けている。

トラブルに巻き込まれやすいからね。

  

飛行機は仕方ない。飛行場が少ないうえ、自家用機は使うにもなにかと面倒。

第一高くて買えない。(笑)

     

環境というのはOS(オペレーティングシステム)で言うと、ハードウエアに相当する。

あとはそれを使って経済的安定を手に入れるための収入をどう確保するかだ。

 

当然それは、運用する自分自身のパフォーマンスに依存する。

     

       

意思の持つパワー

  

実は1987年ごろ若気の至り?で20万円以上する「ナポレオンヒルプログラムを基にしたカセットテープと教材をローンで買ったことがある。

こう書くと、何だかインチキなセールスに引っかかったように思われるかもしれない。

 

当時ソフトを販売する会社を経営していたとき、会社へ飛び込みで現われたセールスマンの話術は実に巧みだった。話を聞いているうちに、気がつくといつの間にか買ってしまっていた。

高額なカセットテープだったから、こう言ってはセールスの方に失礼だが、買ってしまってから「騙されたかな・・」と漠然と思ったことを、今でも思い出す。

 

確かカセットテープが10本くらいのセットだった。

 

80年に及ぶ研究と実証に支えられた成功への自己開発プログラム

『PMA』(Positive Mental Attitude)

ナポレオン・ヒル博士は、成功者に共通する資質や考え方、行動などを検証していくうちに、 その根底に流れる原理を「PMA (Positive Mental Attitude)=積極的心構え」と定義し、 それらを17のステップにまとめあげ、誰でも応用しやすい形に体系化。 この『PMA』は、人生における成功の秘訣を徹底的に研究し、一連の『ナポレオン・ヒル・プログラム』のなかでも、 根幹となる極めて重要なプログラム。

 

全世界2000万部のベストセラー全文無料公開の衝撃なども同じ類いのもので、書店で買うことができる。

 

だが、実際にやってみようとするとき、ナポレオンヒルプログラムは具体的にどうすればいいのかが、分かるようになっている。

何事も値段なりの価値はあるものだからね。

 

その価値をどう使うのか?

 

これは元を取らなきゃあ!と思い、時間を見つけては、テープがすり切れるほど繰り返し聞き続けた。

      

最初の印象とは違って、提示する中身は、とにかく非常に理にかなっていた。

だがそれは見る角度によって、大きく変わるものでもあるのだ。

  

繰り返し聞いているうちに、テープで解説している内容が、実行するに値することだと確信、そのまま行動へ移した。    

 

ポルシェに乗るというイメージにふさわしい考え方ができるようになるのだ!

1000万円を自分に投資しろ! > 俺(笑)

    

というわけで、1987年型の911を新車で買ったのだった。

オーマイガッ!

        

クルマとそれに乗る人物像が持つイメージを合体させたわけだ。

 

だが会社は、それほど儲かっていたわけではない。

頭金を200万円を払ったうえで、その後3年ほど毎月30万円近いポルシェのローンを払い続けるのは、実に大変だった。

        

思い返せば、このことが原因で税務署から呼び出され、毎月のローンは経費とは認めないといわれたことがある。

 

レースで培われた経験を基にして作られたこの車は世界で一番安全な車である。

会社の従業員の生活を守る立場の責任者が、最も安全な車を選択したことに何の文句があるのか?

という主張を2時間に渡って押し通した。

      

最後に税務署の担当者は「今回だけは・・」と渋々認めてくれた。

根負けしたのだろう・・

税理士は「よく頑張った」と苦笑い。

       

ポルシェのステアリングを握るたびに「最適な解決策のためには、どう考えればいいのか?」ということを、自然に、高いレベルで意識できるようになっていたというわけだ。 

「継続して意識し続けられるチカラ」を実感するきっかけは、意外な場所にあったのだ。

      

こうした積み重ねで1992年には、仕事で渡米することへと繋がってゆく。

なんだか小説のようなハナシだが、本当の話だ。

   

環境にまつわる話でよく話題にされる「持家か賃貸か」については、10年前に、サブプライム問題と持家信仰で、いろいろ書いている。

結構長期間、意識していた問題だからね。

   

これは2日前に書き上げてから、少し寝かせている。

そして今日土曜の早朝に、まとめたものだ。

  

何か大きく変えたいときは、環境を変えることだ。

オーディオで音をよくしたいときは、まずスピーカーから手を付ける。

っていうからね。(笑)

   

起きがけにDRTロボットを10セットやった効果が、行間から垣間見えている気がする。

    

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