乳酸と疲労回復物質

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乳酸を 「疲労物質」と考えている方は少なくないはず。

   

ですが、乳酸は疲労物質ではありません。

21世紀現在のスポーツ関係者の間では「乳酸=疲労回復物質」という認識は当たり前のこととなっています。

  

果たして乳酸とはどのような物質なのでしょうか?

結論から言うと、乳酸は疲労回復物質です。

   

運動すると血中に乳酸が発生します。

   

適度な有酸素運動をを行うことで、この乳酸は分解され、グリコーゲン(エネルギー)に変換されます。

つまり運動によって失われたエネルギーの代わりに乳酸が生まれるのです。

  

そして乳酸の分解に成功すれば、エネルギーとして再利用され、長時間の運動が可能になります。

ですが、より無酸素運動に近い状態、つまりオーバーペースになると乳酸の分解が間に合わなくなります。

   

すると乳酸が蓄積され、筋肉の動きを阻害するようになります。

 

乳酸は分解されれば、疲労回復物質としてあなたのエネルギーになるのです。

   

クエン酸や、ある種のアミノ酸は運動中・運動後の筋肉疲労を軽減してくれます。

 

 

糖質回路だから乳酸がたまる

 

最近では「ふくらはぎを揉むと健康になる」という方法を時々耳にします。

万病を予防する、難病が治る、などとも言われています。

   

ですが、ふくらはぎを揉むだけで病気が治ってしまっては病院も困るので、医者からはバッシングを受けていますけどね。

医者たちがバッシングをするということは、本物の可能性が高いということになります。(笑)

      
難病は大金をかけて、ようやく治るかどうか、治らない事が多い、というイメージが定着しています。

ですが、それは単なる病気で儲ける産業の一方的な都合によるものです。

   

ふくらはぎを揉むだけで健康になるなら、こんなに良い事はありません。

 

   

ふくらはぎを揉むと万病に効く!

    

ふくらはぎを揉むと、乳酸の蓄積が解消しやすくなるのでは、と考えています。

実際にふくらはぎは、「乳酸」が一番溜まりやすい場所なのです。

  

ふくらはぎを揉むだけで、乳酸の停滞による血流の悪さが解消されます。

三井温熱治療器や入浴で、乳酸を溶かして血流を良くするのと同じ原理です。

   

入浴しながらふくらはぎを揉むと、より効果的です。

糖質制限が万病に効くのも、乳酸を溜めない食事療法だからです。

   

ビタミンB1やクエン酸が万病に効くのも、乳酸をエネルギーに変える手助けをする為です。

水素が万病に効くのも、乳酸を中和するからです。

   

温熱も鍼灸もマッサージも、乳酸の停滞を解消します。

温泉療法・岩盤浴療法・陶盤浴療法などは、温熱とミネラルと電子などの相乗効果で万病を治します。

  

ニンニクやトマトが万病に効くのも、糖や乳酸の代謝を促進するからです。

昔から万病に効果があると伝えられる療法は、共通しています。

   

溜まった乳酸を、何らかの方法で除去しているのです。

    

    

乳酸をエネルギーに変える   

  

すべての疾患の根源には凝りという乳酸の蓄積があります。

揉むことで血流や血液の質が改善されるだけではなく、細胞質やミトコンドリアのATP産生のバランスさえも調整されるのです。

 

筋肉が大量のエネルギーを必要とすると、筋肉細胞は嫌気的なグルコース分解を行い大量のアデノシン三リン酸 (ATP) を作り出します。

この際に副産物として生成された乳酸が血液の流れに乗って肝臓に運ばれます。

 

そして乳酸は乳酸脱水素酵素によってピルビン酸に変換されます。

その後糖新生によってグルコースが再生されます。

 

グルコースは血中に放出されて赤血球や筋肉で再びエネルギーとして使われるのです。

 

疲れたときにクイックチャージをやると、朝の自分に戻ったかのように元気になるのは、こういう理由からです。

      

放射能対策とタカダイオンでも書きましたが、DRTという背中を揺らす手法が何故効くのか?

それは、第二頸椎を調整するだけではなく、凝りという乳酸の蓄積も同時に解消されるからです。 

   

乳酸は分解されれば疲労回復物質としてあなたのエネルギーになるのです。

「凝り」を「乳酸」と読み替えてみると、イメージしやすいでしょう。

   

DRTロボットは、ひたすらこれをやって、背中の張りや凝りを軽減してくれるというわけです。 

    

 

  

 

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