ALS進行押戻作戦343日目
ブログは146日目(1月20日)から267日目(3月5日)へと少し間が空いてしまいました。
今回訪問した目的は、新しい試みと、機器のメンテ。
タカダイオンは、導子を接続するプラグが折れ、詰まってしまっていた。
そのための道具も持参したのですが・・
ワニ口クリップで挟んで引っ張ったら取れました。
ライフ治療器は、皮膚と端子の接触部分の調子が悪いので、外していたという。
金属端子はかなり錆びていた。
タカダイオンも、ライフ治療器も、どれくらい動作していなかったのかは不明。
この日はあまり調子がよくないという。
なので、昼前にホスピスを訪問した時は、すでにマスクを着けていた。
そして、昼食後に再訪問。
タカダイオンは、皮膚との接続を電導性のある銀でコーティングした布に変更。
今回は私よりDRTの経験期間の長い、M氏が同行し、早速首回りの状態をチェック。
首の後ろ側を中心に1時間ほどコリをほぐす。
どうやら筋肉が動いているための凝りのようで、無意識に動かしているのだろうか?
1時間ほどで、すっかりほぐれたようだ。
ライフ治療器も、皮膚との接続は、電導性のある布へと変更。
ライフ治療器の接触部分を導電性のある布を通じて通電することにした。
使っている布の素材は、銀コーティングした繊維を格子状に織った布だ。
首回りで使っている銀コーティングの布だと電導性が高いため刺激が強過ぎるのだ。
伝導率を図ると同じなのだが・・
私が使っているのは、銀でコーティングした布の方だが、かなり刺激を感じる。
アーシングパッドを半分に切り、左右の足へ当たる範囲へ縦長に敷いて使用。
こちらで使用するのは、格子状に銀繊維が織り込んである布を短冊状にした布だ。
左足は赤の電極を接続、
右足は、黒い電極を接続している。
足も1時間ほど揉んだのだが、M氏によると、足は動いて凝っている部分というのは、なかったという。
この布だと、丸一日使っていても、特に問題ないようだった。
だが、翌日の朝に再訪、状態をチェックしたら、何とまた首が凝っていたのだった。
あれだけほぐれたのに、おかしいなあ・・とM氏。
本人に尋ねてみると、毎朝10回ほどの軽いけいれんが起こるのだという。
この軽いけいれんは、ホスピスに入所する前からいつも起こっているという。
そのため首回りに力が入り、凝りの原因となっているようだ。
ということは、首回りは動かせる可能性があるということになる。
これで機器の状態はチェック済み。
そのうえ、機器と皮膚との接触面積は増えたわけだ。
昨日今日で、大きな変化は起こらないはずなので、まずは1週間ほど様子見だ。
テラファイトも置いてきたので、体内へ取り込むものは処理されて、摂取されるはず。
こちらにも書いています。
というわけで、日曜日の昼前に再会を約束。
M氏とランチをとった後、神戸へ戻ることにした。
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