週末雑感
上の写真は昨日カミサンを出迎えに行った大阪空港。
地元では伊丹空港と呼ばれている。
ショートステイしていた、息子は午前中にピックアップ。
ランチやトイレのケアをしてから、空港へ出向いたわけだが・・
現在周辺は大工事のため駐車待ち出来るところはこの場所だけ。
周りには出迎えの車が結構な台数停車している。
空港施設から出たところには機械ゲート式の乗車降車ゾーンがあるのだが、無料駐車時間は5分間だけ。
空港内のスターバックスでコーヒーを買う位の時間なら辛うじて無料。
飛行機の時間が遅れたこともあって、カミサンはクタクタになって戻ってきた。
弟の嫁は籍が入っていないとか、お金がないとか、諸般の事情があって、家族や親戚の人間関係などが、ぐしゃぐしゃ。
なわけで、済ませなければならないことが、何とか終わったという安堵感だろうか、愚痴るカミサンの話を聞きながら帰宅。
帰宅後、かなりの回数のDRTを施術。
オレはやって貰えなかったけど(笑)まずはかなり楽になったようだ。
タカダイオンを繋いでやると、やはりメチャクチャ効く。
カミサンの故郷でもある青森県は、雪が降ることもあって、基本的に貧乏な県だ。
だが週末前雑感で書いたような事情でもって、何とか凌いでいるという惨状。
カミサンの兄は県会議員だが、福島も青森も全く問題が無いという認識。
カミサンはオレからいろんなことを聞いていることもあって、あるとき、やんわりと話題に出したという。
すると「こういう人が居るから、ホント困るんだよなあ、風評被害というのは、ほんとアタマが痛いべ」と冗談めかし、親戚の前で笑われたという。
これが地元の現実。
だが一方でこういう政治家もいる。
――やはり、福島原発事故はまだまだ多くのことが隠蔽されているようですね。よく福島原発事故とチェルノブイリ原発事故が比較されますが、情報公開という側面では、日本のほうが不十分であという話は事実なのでしょうか?
阿部 日本の状況を「チェルノブイリ法」(チェルノブイリ原発事故から5年後にウクライナで制定された)に当てはめて考えてみると、現在の南東北~関東のかなりの部分が「第1ゾーン」(特別規制地域、立入禁止区域)程度の放射能汚染地域ですよ。
しかし、環境省は住民が1日のうち16時間を遮蔽効果のある屋内に居るものとし、さらにその16時間分の放射線量について木造建築の場合でさえ6割も差し引きますが、ウクライナではこのような差し引きはありません。そのうえ(環境省は)「内部被曝は無視できる」とまで語っています。
また、日本では数値が低くなる地上1mの高さで測定していますが、ヨーロッパでは汚染された地面に線量計を近づけ、地表1cmの高さで測定することになっています ですから、環境省式の年間追加被曝線量1mSvは、ウクライナやベラルーシなら5mSv相当ほどになりますよ。あちらでは、原発事故から2週間後の1986年5月10日時点を基準値にして第1から第4までゾーン分けをしており、1mSv以上が測定された地域の人々には移住のために経済補償がなされるのに、日本では7年が過ぎてもまだ年間 100 mSvまでは"住める"と言っていることになります。
福島原発事故の放射線放出量は、最初の150 時間だけでも31の放射性核種・同位体で約1138京ベクレル。その中には、キセノンの次に多く出たはずのクリプトン-85(85Kr)も、ウランもトリチウムも含めていませんので、CTBTO(包括的核拡散禁止条約機構)のデータを元にした各国の研究機関の見積もりからしても、実際には少なくともチェルノブイリの放出総量の2倍には達しているのではないでしょうか。
何を信じればいいのか?
このような現実に取り巻かれているのが現在の日本だ。
だが多くの人は仕事と毎日の生活に追われ、それどころではないのもまた事実。
なんだか、オチのないエンディングですみません・・(笑)
フォローしませんか?
コメント