ホスフォチジルコリン

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エグノリジンS DL/POホスファチジルコリンを含んでいる。

筆者が体感する効果はかなり顕著なためエグノリジン4錠効果 で書いたように昨年の12月からは、毎日4錠を摂取している。

 

エグノリジンに含まれているホスファチジルコリンは、脳の神経細胞を活性化する働きがあるわけだが、ただ死んでしまった脳細胞は再生できないので、残っている脳細胞を元気にする働きにより、認知症の7割に効果が出ているわけだ。

 

そのため、息子にも飲ませてみたのだが、残念ながら現在の状態がより活性化されるだけ。つまり息子の欠落した知覚や認識能力が修復されるわけではなかったのだ。

言い換えれば、多動の傾向が強まるだけで、知能や認知の度合いの改善度は、残念ながら期待したほどではなかった。

   

タカダイオン電子治療器でも書いたが、先日たまたま「レナードの朝を見たあと、映画の影響もあって、息子の自閉症を改善することができそうな新しい何かがないものか・・と再び探してみた。

医療分野の進歩は日進月歩なので、何か新しいものが発見出来るかも知れないわけだからね。

    

で偶然にも出会ったのが、アメリカ ロサンゼルスで自然療法の専門医をしている Dr.Ozawa氏のブログだった。

自閉症、18歳女性 ・ 自閉症、18歳女性その2

    

    

フォスホチジルコリン300錠

 

そこで見つけたのが、氏のクリニックで効果があった「ドクターズサプリメント」だけをセレクトして紹介しているサイト、ドクターサプリUSA で販売している、フォスホチジルコリン300錠。

フォスホチジルコリンと必須脂肪酸

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上記のサイトで説明されている内容を、要約すると・・

 

フォスホチジルコリンはすべての細胞にとって非常に重要な働きがある。
人間のすべての細胞は細胞膜で覆われ、細胞膜は4つのリン脂質から構成されている。
 
フォスホチジルコリン
フォスホチジルエタノラミン
フォスホチジルセリン
フォスホチジルイノシトール
 
細胞膜というのは例えるなら細胞を包み囲む皮膚のようなもの。
細胞はDNAに傷がついたとしても活動を続けることができるが、細胞膜へのダメージは細胞の壊死を意味する。
そのため細胞膜は生命活動を続ける上で非常に重要な存在。
 
この細胞膜には巨大なたんぱく質のチャンネルや受容器が埋め込まれている。
受容器は信号を送ったり、受け取ったりして他の細胞とコミュニケーションをしたり、神経信号を送ったりしている。
 

4つのリン脂質のうち最も重要なのがフォスホチジルコリンで、細胞膜の50%以上がフォスホチジルコリンで構成されている。

フォスホチジルコリンは生化学的バランスの壊れた細胞の活動を正常化に戻し細胞の壊死またはアポトーシスを予防できるという。


つまり生化学的バランスの壊れた細胞によって引き起こされる病気である自閉症、パーキンソン病、アルツハイマー、ALS、多発性硬化症(MS)などの病気を正常に戻すことができる可能性が高いということになる。

 

フォスホチジルコリンは全ての細胞膜とミトコンドリアの膜を構成していることから様々な治療に使用できる可能性があり、元々フォスホチジルコリンの医学的使用は旧東ヨーロッパ共産諸国で盛んに行われていた。 

にもかかわらず、西欧諸国で関心が持たれなかった原因は自然物質には特許が与えられないという点から、莫大な資金が必要な薬としての開発はどの製薬会社も行われなかったからだという。

 

現在フォスホチジルコリンは大豆レシチンと同義語として使われている。
だがレシチンとフォスホチジルコリンは別物。

  
レシチンは確かにフォスホチジルコリンを含んでいるが、その最大の違いは分子構造。
レシチンは油を含んでいるため絶対にリポソームまたはミセル構造を作り出すことができない。

 

レシチンをサプリメントから摂ると、消化酵素により分解され、親水基の部分と疎水基の必須脂肪酸部分は引き剥がされ別々に吸収されてしまう。

別々に吸収された疎水基と親水基の再結合は不可能に近くレシチンには治療効果が望めない。

アメリカで販売されているフォスホチジルコリンの99%が残念ながらレシチン。

 

フォスホチジルコリンだけを取り出すには非常に労力が要りその分価格に反映してしまうという。

だが純粋なフォスホチジルコリンは存在する。

 
レシチンより油を全て取り除くことでフォスホチジルコリンは球状のミセルもしくはリポソームの構造を作り出す。

このリポソーム構造は細胞膜と完全に同じ構造をしている。

 

このリポソーム状のフォスホチジルコリンは胃腸で分解されること無く、吸収され、新しい細胞膜となる。

このリポソームの球状構造では内側に空間があり、自分自身の吸収だけでなく、この内部空間に他の栄養素を取り込むことで他の栄養素の吸収率を格段に上げることができるという。

また細胞内へ栄養素を運搬することもできるのだという。

  
実際、製薬会社の多くはこのリポソームの特性に注目し、薬の吸収率をリポソームを使うことで上昇させている。

 

重要なのはフォスホチジルコリンがリポソーム球状を取っているかどうかだ。

いくらレシチンがフォスホチジルコリンを多く含んでいても、消化酵素で分解されてしまうと臨床結果は出ないことになる。

 

多くの研究でレシチンをフォスホチジルコリンの代用として使った研究では効果が一切出ていないという。

それだけでなく大量にレシチンを摂取すると健康を害する例も報告されている。

 

リポソーム型のフォスホチジルコリンの生産は世界でドイツが最も優れた技術を持っている。

そのため静脈注射の製品は唯一ドイツのみで作られている。

  
アメリカでほ2社のみが経口用のリポソーム型フォスホチジルコリン生産している。

ドクターケーン夫妻はこのフォスホチジルコリンと必須脂肪酸に注目し独自の治療法を開発してきているという。

 
彼らの実証してきたケースによれば自閉症、パーキンソン病、アルツハイマー、ALS、多発性硬化症(MS)、またADD,ADHD(注意欠陥障害、多動注意欠陥障害)などの神経障害は神経細胞の細胞膜へのダメージもしくは炎症により引き起こされ、ダメージを受けた細胞膜をフォスホチジルコリンを使って再生することで難病とされてきた病気を改善できるというものだ。

彼らは神経病患者の細胞膜を電子顕微鏡を使い治療前、治療後の映像を撮影。

 
症状の改善したケースでは細胞膜のダメージが治癒しているのが分かるという。

非常に興味深いのはこの電子顕微鏡の撮影でダメージを受けた細胞膜には毒性のある有機化学物質、重金属、カビ、ウィルスが付着していることだという。

 
ドクターケーン夫妻は自閉症、パーキンソン病、アルツハイマー、ALS、多発性硬化症(MS)、またADD,ADHD(注意欠陥障害、多動注意欠陥障害)などの神経障害は環境によるものだと証明している。

 

また細胞膜に存在する必須脂肪酸の比率もドクターケーン夫妻の治療では重要な要素だという。

彼らはジョンホプキンス大学病院にある研究機関を使い細胞膜の必須脂肪酸比率を調べ、神経障害の多くが細胞膜の必須脂肪酸比率を直すこととフォスホチジルコリンを併用することで改善できると立証している。

 

残念ながら詳しい治療内容はドクターケーン夫妻との機密合意によりブログに書けないという。

だが、彼らの治療は科学的に非常に納得のゆくもので、その効果にも驚愕するものだったらしい。

   

というわけだが、Dr.Ozawa氏の治療院はロスで、しかも点滴による治療だ。

そのため、まずはカプセルで購入できる、フォスホチジルコリン300錠を入手したというわけだ。

 

値段は300錠で29,500円。

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1回3カプセルを一日3回摂取するが、1カプセルはかなり大きい。

白い錠剤はメラトニンで、一般的な錠剤のサイズ。

  

筆者も息子と同じ量を摂取しているので、300錠でも半月しか持たないのだが・・

だがこれで息子の状態に改善が見られれば、安いものだ。

何もしなければ、何も改善されないわけだからね。

 

タカダイオン電子治療器と併用することで、どの程度の効果が生まれるのか?

今後継続して、レポートの予定。

乞うご期待!

   

 

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