マイクロバブルと血流促進

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45日目 父の足は攣らず

 

父に聞いてみると、マッサージ当日の夜は攣らなかったという。

しばらくは週一くらいで、指圧へかかった方がいいとアドバイス。

 

今日から父の入浴時間は、夕方5時から。

さて、今後どうなるか?

  

 

47日目 好転反応?

 

11月23日に「7日前くらいから、ウデの表側に小さな「できもの」がいくつか出現しては、消えてゆくという現象が起こっている」と書きましたが、1ヶ月ほどで跡形もなく綺麗に治ってしまっていました。うーん不思議。

あと、父の感想によると髪の毛の根元の方の白髪の色が濃くなって灰色になってきているという。そう言われれば納得。

  

で、私も白くなりがちな部分の色が、それほど気にならなくなっているのですねえ。

気がつけば。

ということで、マイクロバブルの思わぬ効果にニンマリ。

   

  

51日目 今年の3大ニュース

 

1・3世帯が集まる家族が再構築できたこと。

2・マイクロバブルとの出会い。

3・エグゼキューショナートレーニングの結果が実を結び、稼働し始めたこと。

 

の3つなのですが、愛・健康・仕事の順での3つの大きな出来事は、来年もさらにより大きな花を咲かせてくれそうな予感がします。

冷静に振り返ってみると、家族みんなの健康に加え、精神的に全員が良い状態になってきているのは、ひとえにマイクロバブル風呂のおかげだと断言してもいいでしょうね。

 

さらに仕事の面においても、心身共に良い状態で取り組めるというのは、やはりマイクロバブル風呂の効果なのです。

初めてマイクロバブルの風呂へ入ったのは11月11日ですから、まだ2ヶ月足らず。

 

たったこれだけの期間で、こうした変化が起こるとは、全く予想だにしなかったことです。

身体の調子が良くなるというのは、大成マイクロバブル博士のブログから、ある程度は推測できていたのですが、精神面への影響がこれほどまでに大きなものだとは、まるで意表を突かれたかのような、嬉しい方向への予想外のことだったのです。

 

こうした状況を文字で表すのはかなり難しいのですが、何と言えばいいのでしょうか、普段から考えてきた様々なことについての解決策やアイデアが、意外にすーっと脳裏に浮かんでくるのです。

だからといってマイクロバブル風呂へ入っているときは、そうしたことは全く考えないのです。自分でも、そこがちょっと不思議なのですけどね。

 

風呂の気持ちよさというか、心地よさを味わう方が先で、そういうことを考える余裕などないというのが、その理由でしょうか。

ですが、入浴後にリラックスしてとても良い気分の時に、予想外のタイミングで考えが振りかかってくるかのように、思いつくのです。

 

頭に浮かんだあとになって「あれっ。どうして今までこういう風に考えなかったのだろう・・」という感じ、だといえばわかりやすいでしょうか。

細かいところへのこだわりが頭から抜け、大きな部分だけが考えの視野に入ることによって、問題についての全体の構図が単純でわかりやすいものとして認識できるのです。

 

気のせいだろう、と言われればそうかもしれませんけどね。^^

とにかく、何はともあれすべてが良い方向へ向かって動き始めているこの実感は、何らかのカタチで文字にしておこうということで書いてみたのですけどね。

 

ですから、ま、余り気にしないで読んでください。(笑)

どうか、よい年をお迎えください。

   

 

52日目 冬こそマイクロバブル

 

あけましておめでとうございます。

いよいよ2010年!

みなさんにとっても良い年になりますよう、お祈り申し上げます。

  

というわけで、4日の東京マーケットの大発会まで休みのため、休日を謳歌する気分とでもいえばいいのでしょうか、夜中の12時を回った新年早々、書きたい気分に満ち溢れているのです。

昨日は特に寒い一日でした。

ですが良いタイミングでマイクロバブルのいわゆる「回復風呂」へ入浴することで、カラダの中から暖かい状態を持続させることができたわけですが、よく考えるとこれは凄いことなのではないでしょうか。

 

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「マイクロバブルのすべて」という本では、大成マイクロバブル博士が動植物を活性化させる作用について詳細に解説されています。

実際に私自身がマイクロバブル発生装置をセットした風呂へ入浴してまず感じたことは、そのあとでぐっすり眠れ るという点だったのですが、これは私もカミサンも父も同意見で、体験者なら比較的誰にでも体感できる効果だと言えるでしょう。

 

そのため、自律神経の変調が原因で眠れなくなって困っている人には、非常に効果があるはずです。

 

もともと温泉に入っても同じような効果があるわけですが、仕組みとしては副交感神経を刺激することで、リラックス効果とともに眠気が誘起され るためだということは広く知られています。

温泉は昔から日本人に親しまれてきた健康にも良いとされている「風呂」なのですが、地下から湧き出る水には、水素イオン、ミネラル物質などが含まれています。

 

こうした温泉ごとの水素イオン濃度の違いで、アルカリ温泉、酸性温泉などと分類されるのですが、こうした温泉に入ると、人体表面の体液の水素イオン濃度と、温泉の濃度の問の差によって、温泉水が体表面内に浸透しやすくなるわけです。

このとき、温泉成分のミネラルも体内へ運搬されることで、人体によい効果がもたらされ、疲れの回復や健康面で改善されることになります。

こ うした作用が一般的に「温泉効果」と呼ばれているものです。

  

この本でも温泉水にマイクロバブルを発生させることによって、この効果をより促進させることができるのではないかという仮説を元にした血流実験について、詳細な実験結果と解説が行われています。

実験では温度差による血流量の増大を発生させないように、温泉温度を体温と同じ37度くらいに保ち、血流センサーを足のふくらはぎに設置し、温泉水に浸し て計測が行われたそうです。

 

こうしたプロセスを経て、温泉でマイクロバブルを発生させると、血流量が大幅に増大することが確認されたわけですが、この効果により温泉の水と体の表面付近の体液と が、マイクロバブルの効果によって、さらに活発に交換されることになるというのです。

冬場に行われた18歳の学生を対象にした実験では、温泉水の温度を体温と同じ36℃に設定した風呂で体表面温度を計測されたようなのですが、実際の入浴時には湯温は、35・4℃あたりまで下がったため、学生たちは「寒い、寒い」を連発していたそうです。 (笑)

 

次に再び同じ温度のマイクロバブル風呂に入り、体表面温度を赤外線カメラで撮影したわけですが、このときの写真も本には掲載されています。

この実験では明らかに体の表面温度に差が現われ、指先の温度では一人が2℃、もう一人は6℃もの温度差が生まれたというのです。

このようにして、マイクロバブルは抜群の体温上昇効果があるということが実証されたわけです。

  

皆さんもご存じのように、病気や身体の様々な不都合は「寒さ」というか、いわゆる「冷え」が引き金になることが多いのです。

こうした傾向は程度の差はあれ、多くの医者も認めています。

ですから、カラダを中から暖かい状態に保つということは、強力なヒートバリアにカラダが守られていることになるわけです。

 

まさに寒さ知らず。

今から思えば11月の寒くなってきたときに、マイクロバブル風呂を知ることができたのは、本当にラッキーでした。

運が良かったのでしょうね。

 

さあ明日も朝起きたらマイクロバブル風呂で心地よい目覚めに浸ることができるのです。

新年早々、何と幸せなことでしょうか。

おやすみなさい。

   

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昨夜は午前1時過ぎには就寝、5時半に起床。

昨夜は息子が早く寝たので、その分早く起きることになった余波で目覚めたのですが(笑)こういうときのマイクロバブルです。

 

回復風呂でお湯の心地よさを楽しんだあと、カラダはしっかりと目覚めた状態で、気持ちいい気分でもってこれを書いています。

今日の朝は一段と冷え込んでいるようなのですが、芯から温まった身体には、この寒さでさえ心地よく感じられるほど。

  

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今日は一日のんびり過ごし、明日からは所用があって朝から動き始める予定なのですが、今年のカレンダーは今日が金曜日で、土日に休んだ後の4日が月曜日というわけで、私にとってはちょうどよいリズムというか案配に感じられるため、いわゆる良い予感に繋がっているのですけどね。

  

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昼に「おせち」の予定なので、朝は軽く果物だけ。

娘が着物を着るというので、邪魔にならないようオフィスへ待避したついでに、2回目の風呂。

 

さすがにちょっと寝不足だったとみえ、ぬるめの風呂で微睡む心地よさはまた格別で、先ほど2回目の入浴時には5分ほど居眠りをしたようです。

正月元旦からダラダラと過ごせる贅沢さかな・・思い切り字余り(笑)

 

  

53日目 自閉症の発作とマイクロバブル

 

年が明け「おせち」を食べながら、ワイワイやっているとき、たまたまマイクロバブルのハナシになったのですが、カミサンによると息子の発作がなくなってきたというのです。

下はカミサンが息子の発作を記録するためのカレンダーを撮影したもの。

 

書き込みを見ると、11月は 10日自宅で朝6時30分、15日は宿泊施設で、そして16日は自宅で朝8時半頃の食事中、19日はデイケアセンターで午後1時半頃と、合計4回の発作を起こしています。

 

本人は発作(てんかん)から回復すると、何も覚えていないようなのですが、周りにいる人はいきなりですからビックリするわけです。

特にデイケアセンターや宿泊施設では、入浴中は特に気をつけていないと溺れることになるので、必ず誰かがそばについていなければならず、担当の方がナーバスになるわけです。

当然こちらとしてもとても気を遣うことになります。

 

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担当の方は発作で何かあったときの責任を嫌うため、東京のある施設では発作止めのクスリを飲ませていないと、受け入れてくれないところもあったくらいです。

ですが発作止めのクスリは副作用もキツイので、神戸へ移ってからは、思い切ってすべてのクスリを止めたのです。

 

そのため本人の気分はとてもよくなったのですが、反面、発作に見舞われるリスクは高くなります。

下は12月のカレンダーですが、赤いマルは一つだけで、起こったのは22日に自宅で朝の9時半頃。

 

ですが、このときはいつもと違って10秒ほど意識が朦朧としただけだったのです。

本人は意識があったため少し驚いたようなのですが、どちらにしても今までの発作とは明らかに違う現象だったようです。

 

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12月7日に初めてマイクロバブル風呂へ入れてから、ほとんど毎日欠かさず入浴させているのですが、こうした現象を見る限り、マイクロバブルが何らかのよい影響を与えていると言えるのではないでしょうか。

  

 

54日目 マイクロバブルと血流促進

 

昨日の日記で書いた息子の「発作」についてですが、12月には何故発生しなかったのか?

親としては、その理由を知りたいところです。

 

そこで大成マイクロバブル博士が書かれた「マイクロバブルのすべて」という本を読み返してみました。

するとありました。

 

以下は本の内容の要約なので、ちょっと難しいかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。

 

マイクロバブルと血流促進

マイクロバブル風呂への入浴では、液体中の溶存酸素濃度や水温に関係なく毛細血管の血量が通常の2~3倍ほど増加することが実験から確かめられています 。

つまり血流が促進されるのです。

ですが心拍数や血圧には変化がない状態で促進されるのが我々の常識とは違う点で、血管内の圧力が高くなるために血流量が増えているわけではないのです。

 

ということは、マイクロバブルによる血流促進には、血管の拡張が関係しているのではないか?ということになります。

血管拡張による血流量増大はかなりのものとなるため、毛細血管内の流れの摩擦抵抗は大幅に低減されるのです。

毛細末梢血管は直径が1から10ナノメートルというように非常に細く、赤血球がやっと一つ通過するほどのものもあるといわれています。

 

血液は血管を通って体内を循環し、動脈を通じて器官に栄養と酸素を送り、静脈は老廃物や二酸化炭素を運ぶ ことなどは、私たちが学校で習ったことで、皆さんもよくご存じのはず。

さらにこうした仕組みは水分量や体温の調節にも影響を与え、免疫機能の面にも重要な役割を果たしているのです。

そのため血行不良になると、身体が冷え、循環、代謝、免疫機能が劣化し、基礎体力が低下し、やがては様々なタイプの不具合により発病へと 進展することになります。

 

もちろんこうした傾向は筋肉を硬くし、さらに痛みを発生させることになります。

生マイクロバブルのシャワーを当てると、筋肉がほぐれたり、痛みが止まるのはこうした理由からだと推測されています。

私の体験では、こうした症状の軽減にはマイクロバブル風呂への入浴が最も効果があります。

 

薬で痛みを止めたり、体内の状態を変化させるのではなく、マイクロバブルには身体が元々持っている機能を活性化させる働きがあるようなのです。

心地よい温度に身を任せてバスタブで浮遊していると、身体がポカポと温かくなり、痛みがすぐに消え、筋肉が柔らかくなることがわかるはずです。

肌も潤いを感じ生き生きと若返るのは、マイクロバブルが身体のメカニズムに作用して原因の根本から直す作用があるためなのではないでしょうか。

 

   

なぜ血流促進が起きるのか?

 

1998年に米国テキサス大学薬学部の三人の研究者にノーベル医学生理学賞が贈られました。

受賞の理由は、強心剤として使用されてきたニトログリセリンが体内で一酸化窒素を生成させて血管拡張をもたらすという信号伝達物質としての働きをすることを明らかにしたからです。

このように一酸化窒素は血管内壁にある平滑筋を緩めて血管を拡張させると同時に、脳における神経伝達物質にもなって学習や記憶にも関係している のではないかという仮説が示されています。

 

息子の「発作」が激減したのは、これと何らかの関連があるのではと考えています。

また私に降ってくるアイデアや「閃き」の理由が何故なのかも、この説明によって十分に納得できるものとなったのです。

窒素というと自動車の排ガスから生まれる二酸化窒素を思い浮かべ、癌やアトピー性皮膚炎を引き起こす物質というイメージをお持ちの方も多いはずです。

 

ですが三人の研究者は、この窒素酸化物が、ごく微量の場合には逆に生理活性物質になりうることを証明したことで、この発見は世界を驚愕させることになった というわけです。

その受賞の翌年には、この拡張物質を応用した薬品「バイアグラ」の販売が始まり、その絶大な効果が注目されることとなり世界中で大ヒットしたわけです。

 

バイアグラが何故効くのかというそのメカニズムをご存じの方は少ないため、一酸化窒素の効果については、バイアグラの商品名ほど、世界中の人々に広く知ることに はならなかったのです。

私も「マイクロバブルのすべて」という本を読むまでは知らなかったのですが、わかってみると、まさに「ガッテン」ですね。

 

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