先週からWindows10 Creators Updateの手動アップデートが提供開始されています。(一般リリースは4月11日よりローリングリリース)
PCを元の環境に戻しCreators Updateでクリーンインストールを行ったところ、以下の症状が発生しなかった。何が問題だったのか要確認ですね。。
再確認したところ、色々なところで描画が遅かったり、描画されなかったりで、グラフィックス環境が腐っている模様。
デバイスマネージャーより、該当ディスプレイアダプターをアンインストール(ドライバごと)し、ドライバー更新で正常な状態に戻りました。
ちょっと検証のためにテスト環境に、バージョン1607からアップデートして、CQGを実行したところ描画が怪しいことに。次の画面はアップデート後、CQGのアップデートを放置していたのでそれもアップデートしWelcomeのウィンドウを閉じたところ。中途半端にゴミが残る状況。
他にもメニューにカーソルを合わせたときの表示やRestartウィンドウ内が透明になってしまうなど、CQGで怪しい現象がちらほら。CQG以外でもコントロールパネルの反応が妙に遅い状況。
もうひとつのテスト環境であるVMWare Player(仮想環境)でもCreators Updateをインストールしてみましたがこちらは正常。
最初のテスト環境は、AMD Phenom 940BEに890GX(オンボード Radeon HD 3300)で、ビデオカードのドライバはWindows8.1で打ち留め、inboxドライバで辛うじて用意されている代物(バージョンはWin8.1用と同じ)が怪しそう。
ビデオカードを、これまた古いがドライバは一応Win10対応されているRadeon HD 5670をインストールしたところ正常動作。コントロールパネル周りの反応もまとも。
断言はできないけど、今回のCreators Update(バージョン1703)はグラフィックス関係に影響があって、Win8.1止まりのドライバだとこういった現象が起きるのかもしれない。クリーンインストールは試していないので何とも言えないところだけど。
冒頭の通りCreators Updateのアップデート過程でグラフィックス環境が腐ったらしい。
追記)「高速スタートアップ」が再設定されるのでBIOSの都合でオフしている方は、再度オフ設定が必要。
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