5月の日経平均株価は陰線で終わり、昨年8月来の月足陽線、前月終値比プラスが途絶えた。大引けの数分前までは踏ん張るかのように見えたが、最後は売られた。
目先下値の目処がどこにあるかという話題が目に付くが、衆議院解散時点から高値までの0.382戻りや、半値戻り辺りが意識されているようだ。トレンドラインは13,500円弱辺りでぶつかりそうなので、まずはそのあたりだと思うのだが、この時間の日経225先物は既に13,500円に落ちていて、月曜日にはタッチしそう。
月前半の上昇中に「Sell in May」は今年は無いんじゃないかとも云われてたが、最後の1週間でここまで下げると、来年はもっと意識されるかもしれない。去年のチャートを振り返ると、6月第1月曜日が1年の最安値だったからそれを期待したいところ。
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