CQGを13x4にアップデートするとチャート操作時のHomeキーの挙動が変わる。
チャートを上下に動かしたときに、Homeキーを押すとRescale動作し、チャートがウィンドウの中に納まるのだが、8x5まではAutoScaleには復帰しなかった。復帰しようと思ったらAutoScaleをチェックするか、Enterキーでローソク足位置を元に戻す操作を行った。
13x4でHomeキーを押すと、AutoScale(あるいはAutoScale without Studies)に復帰する。これは過去チャートで1クリックシミュレーションするときに便利だ。マウスでAutoScaleに復帰するにはちょっとした手間がかかるがHomeキー1発は早い。
動作が変わったのはHomeキーだけだが、Endキーと組み合わせればローソク足の幅を変えずに最後のローソク足に戻ることができる。
Enterキーは、AutoScale / ローソク足位置 / ローソク足幅 をデフォルトに復帰させるが、幾つかのチャートをローソク足幅をデフォルトより狭く使う場合には不便。 (チャートの背景部分をダブルクリックでもEnterと同じ動作になる)
HomeとEndの組み合わせならローソク足幅だけ変わらない。
共に些細なことだがチャートをたくさん並べると違いが出てくる。13x4のアップデートをお勧めしたい(Link Windows Modeメニューと折り合いが付けばだけど)。
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