暑くなる前のお手入れ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 20110526NewFan.jpg

そろそろ夏を迎えようかという時期ですが、我がPCのCPU温度がかなり上昇傾向にあって常時50℃を超えるような状況にあります。

前回マザーボード・CPUを新調してから2年以上が経過し、組み立て時に取り付けたCPUクーラーは表面から掃除機で吸い取るもののヒートシンクの隙間には細かい埃が付着して冷却効率が低下してきていました。組み立て当初は冬でしたがCPU温度はアイドル時に40度前半くらいだったように思います。

最近ブルースクリーンがたまに発生(なぜか夜になる)、バグチェックコードが0x0Aなのでハードウェア起因のようでCPU温度との関連性は分かりませんが、精神衛生上よろしくないのでCPUファンの交換(冒頭写真)に到りました。

交換して新たに取り付けたのは Scythe SCKTN-3000(刀3クーラー)、このCPUクーラー事前にメモリを取り付けていないと後のメモリ取り付け・交換が厳しいので要注意です。取り付け後のCPU温度は40℃弱ですからまあまあでしょう。PCケースがAntec SOLOなので元々冷却に厳しいですから。

組み立て時のリテールCPUクーラーは隙間に埃がびっちりです。これは取り外し後の写真。このCPUクーラーを掃除するには取り外すかマザーボードをPCケースから取り出すかどちらかでないと作業が困難なので、どうせならと交換しました。

20110526CPUFan.jpg

もうじきAMDの次期デスクトップCPUであるZambeziがリリースされるので、今更いじるのもどうかと思いましたが、Zambeziが出荷され評判が出て、安定してなどというと秋になってしまい夏を乗り切れないかもしれません。

別にCPUに不満は感じないという方でも、一度掃除をしたほうがよいです。CPUクーラーの取り外し・取り付けが出来ないというかたでもせめて掃除機で吸い取ってください。先がストローのように細い口があると取り外さなくても掃除ができそうですね。

今年の夏は節電目標とかで、エアコンの温度を高めにするとCPUの冷却にも影響を受けますから要注意です。