トレードPCの更新

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デイトレードネットのトレードルームにあるPCは6年半以上昔の導入なので、そろそろ新機種にリプレースという時期にありましたが、先週ようやく更新作業が終わり稼働しました。

導入機種は先月候補としてあげたDELL OptiPlex 790は4月末受注開始だったためDELL OptiPlex 990に決定、仕様は次のようになりました。

  仕様
OS  Windows 7 Professional SP1 64bit版 
CPU Intel Core i3 2100 (3.1GHz) 
メモリ 4GByte (2GB x2)
グラフィックス Dual AMD RADEON HD6350 (DVI x 2)
(合計 DVI x4)
HDD 500GB

余裕があればCPUやメモリをアップグレードすればよいと思いますが、Core i3以上であれば必要十分な性能です。他にシステム・リカバリ(Windows7再インストールDVD)、リソースDVDをあわせて注文しています。

さて、設置して気が付いた点を挙げます。

  1. 第2世代Core iシリーズで強化されたIntel HD Graphicsは残念ながらPCIeのRADEON HD6350と共存できません。本体内蔵グラフィックスを活用できないので、3画面以上はOptiPlex990/790でRADEON HD6350/6450を2枚実装で実現します。
  2. 今回RADEON HD6350を2枚実装しましたが、初期動作がCross Fire有効となっていました。このままだと2画面までしか使用できないのでCross Fireの設定解除が必要です。
  3. Wake On LANはBIOSのPwoer ManagementでDeep SleepをDisableに変更しないと他の必要設定を行っても動作しません。
  4. VNC等のリモートコントロール・ソフトウェアを導入する場合、Intel AMTにより機能しないことがあります。設定調査が面倒なのでアンインストールしました。Intel AMTは物理的なセキュリティ対策ができますが、今回は必要ありません。

その他、HDDのパーティションがOSのC:ドライブひとつのみであったため、システム・バックアップ用D:ドライブのためにパーティションをGPartedで調整しました。Windows7でもパーティションサイズの縮小が可能ですが使用状況によっては調整できないことがあります。

唯一の不満点は満場一致(その場にいた人)でキーボードです。マルチメディア操作やSmart Cardなどの機能が不要なためエントリー・ビジネスキーボードで注文したのですが、安物のノートPC用キーボードのようなものでした。幸いなことにPS/2端子を標準装備しているため、GX280で使用していたPS/2キーボードを接続したのですが、キーボードに限っては市販品のお気に入りを用意したほうがよさそうです。マウスはレーザーマウスを選択しましたが可・不可無し、お気に入りがあればそれを接続したほうがよいかもしれません。