米国株式が堅調に上げてギャップアップなのですが、その後は日経平均株価とTOPIXに差が出てきてしまいました。ほとんど業種が上昇なのですが銀行・不動産などが下落、前日発足した新内閣の国民新党代表・亀井金融担当相の「返済のモラトリアム」が効いたようです。
個別銘柄を見ると新高値更新がそれなりにあります。そういう銘柄はやっぱり信用売りが膨らんでいて、高値を売っちゃった人が結構いるのでしょう。我慢できずにカットロスした直後が高値だったりすることが往々にしてあるわけで、被害が大きくなることが多いようです。ハイローバンドでスイングする場合にはそういうことは無いはずですけどね。
明日は週末から来週にかけての5連休前日なので、リスク回避のためにポジション解消の動きが強いかもしれません。解消の方向がどちらかは分かりませんけどね。
日経平均株価は20日MAの上にでてきましたが、TOPIXは銀行下落のおかげで前日高値を超えられません。
TOPIXの15分足チャート。指数運用の多くにTOPIXがあるわけで悩ましいチャートです。
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