Windows 7のリリース時期が見えてきて、この手のサイトではWindows 7 RCの記事が賑わっている中、Windows Vista SP2がひっそり正式公開されました。
いつもなら正式公開後、Windows Updateに現れるまでに一定期間空くのですが、今回は公開当日に現れてしまったためSP1のままで新しいセキュリティFixを適用することができません。
つまりMicrosoftは全てのVistaユーザーにSP2を適用して欲しいということです。
新しいService Packがリリースされると、いくつかのソフトウェアの動作に問題が起きるのが常です。今回Bluetoothにアップデートがあるということで、普段SkypeにBluetoothヘッドセットを使用していることもあり、BluetoothのUSBドングル(Broadcom)の最新版ドライバを事前に組み込もうとしたのですがインストール前の検証でエラーが起きてしまいました。テスト用のPCで以前のドライバのままでも使えそうなことを確認してからSP2をインストールし現在に至ってます。Bluetoothに関して言えばドライバーバージョンは6.1から6.2になっていたのでそれなりにアップデートされたようです。
何も問題なくインストール完了・・・ということはなく、スタンドアロン版をダウンロードして実行したら、なぜかインストール失敗でSP1にロールバック。Windows Updateからインストールしたら無事にSP2となりました。
この問題、Vista 64bit版で起きているようです。ノートPCの32bit版ではスタンドアロン版では発生していません。
さて、Vista SP2でなにか良いことがあったかといえば特に何もなくでした。Windows 7に関してはRC版を日常環境に入れるいう趣味はないので、正式出荷までは何もすることはないと思います。
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