Seagate製HDDはまだまだ迷走しそうな雰囲気ですが、そもそも1プラッター(つまり円盤1枚)で500GBもの容量を実現しようとすると信頼性の確保が難しくなっていくように思います。
個人的な印象として、現時点では250GB/プラッターは枯れた技術、333GB/プラッターは信頼性が確保された技術、500GB/プラッターは「こんなのどうですか」と感じられます。500GB/プラッターになれば密度は更に高くなるのでシーケンシャルアクセスが速くなるというメリットはありますが、エラーレートとのトレードオフという気がしてなりません。
SSDで256GBが出荷されるようになり、512GBが目の前に来ていて、容量での差別化が難しくなりつつあります。
今後は価格、耐久性、アクセス速度、消費電力のトレードオフでHDDかSSDかを決めるようになるのでしょうか?
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