1987年10月といえばブラックマンデー、日本の日経平均株価は翌10月20日に14.9%もの下落に襲われました。
さて2008年の10月、日経平均株価が9.38%もの下落、前場しか見ていなければやっぱり下げたなで終わりでしたが、大引け後の日経平均株価はかなり衝撃的なものです。過去最大の下落は上述のブラックマンデーで、10%以上下落したのは唯一度ですが、今日の下落はそれに次ぐものです。
(1953年3月5日が10%の下落ですが、電算化以前の話ですから..)
前場の下落は、米国株も大きく下げているしよく下げたね。と思っていましたが、後場が下落の本番とばかりに前場と同じだけ下落。とにかく売れという雰囲気です。
買いが入らず階段を降りるように下落していく銘柄もありました。
こんな状況ですから、今晩の米国株市場がパッとしないと、9000円割れの足音が聞こえてきそうです。先週の終値が久々に11,000円を割れたと思ったのに、そこから2000円近く下げたのですから、歴史的な下落に遭遇しているといっても過言ではないかもしれません。
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