6月16日より東京証券取引所で新しい先物が始まる。また大阪証券取引所と同じく夕場(イブニングセッション)も始まる。
新しく始まるのはミニTOPIX先物、TOPIX Core30先物、東証REIT指数先物の3つ。残念なことにTOPIX先物を扱っている証券会社は、日経225先物に比べて少ない。だからミニTOPIX先物を扱う証券会社も少ないので開始直後のチャートは荒いものになるように思われる。日経225miniが始まったときよりも荒くなると思う。
ミニTOPIX先物の特徴は1枚当たりの証拠金が小さくなるのは当然として、値刻みが0.5ptから0.25ptに変わるからチャートが細かく動くようになる。日経225miniと比較すると相対的には1/2(5円と0.25pt)ということになる。
現状プロ(証券会社、機関投資家など)が多いTOPIX先物が変わってくるのだろうか? (まずは扱い証券会社が増えないことにはね)
ちなみにCQGのSymbolコードは次の通り。
ミニTOPIX先物: JMT
TOPIX Core30先物: JT30
東証REIT指数先物: JREI
CQGで注意すべきは夕場(イブニングセッション)が始まるのでJTPXも含め、日足の始値は夕場の始値であること、分足チャートはSessionsのEveningをチェックオフしないと夕場を表示してしまうことなどだ。日経先物ではDay Sessionだけを表示する JN が後から追加されたが、今回は追加されないように思う。(国債10年先物のDay Sessionが追加されているから可能性ゼロではないが)
追記(7/23):
TOPIX先物 Day session: JTP
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