昨日は、Formula 1の2007年開幕戦であるオーストラリアGPが行われた。
下馬評通りで、フェラーリ(ライコネン)が勝ち、2位、3位にマクラーレンが入った。初めての黒人系F1ドライバであるハミルトンが、最初のレースでポディウムに乗ったという記録も残り、シューマッハが去ったF1には新しい風が吹いている。
で、中継なのだが、去年までのとても評判が良いとは言いがたいあの二人はいなかった。代わりにアナウンサーがいけなかった。
常に何か声を出していないといけないと思っているのだろうか。まるで競馬の実況中継のようだ。ピント外れなトークが続く。そして琢磨、タクマ、たくま!とお前は選挙応援かといいたくなる。
それは民放の他のスポーツにも感じられる。今週開催の世界フィギュアスケート選手権、世界水泳選手権も同じことになるのだろう。もう少し競技を楽しむことができる中継をしてほしい。その点では控えめな中継であるNHKは好ましい。ときにはもう少し熱くなってもいいんだよと思うけどね。
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