Internet ExplorerのVerion7 (IE 7)の英語版がリリースされ、日本語版もじきにリリースされる。
さあ最新版に.. だが、日本株トレーダーはちょっと待ってほしい。
証券会社が提供しているトレード用ツールは、IEから起動するものが多い。IEを使用するのは、いちいち専用プログラムをダウンロードしてインストールするということで発生するサポートコストを下げるためのものなのだろうが、IEはツールが稼動するためのプラットフォームになっているともいえる。
そのIEが大きな改定を伴ってリリースされたのだ。Windowsは最低SP1まで待て(Vistaも例外ではないだろう)という不文律がある。IE 7も例外でないかもしれない。
実際、株マシーンの松井証券版である、ネットストックトレーダー・プレミアムは IE 7 βで起動できないばかりか、IE 7 βを異常終了させ、IE 7を削除後も IE 6からも起動できなくなった。(確認したのは1台だけだが)
IE 6に依存するツールを使っているなら、証券会社から IE 7 をサポートするとリリースが出るまで、IE 7をインストールするのは遅くない。IE 7で強化された機能の多くは、Firefoxでサポートされているのだから。
そういえば、Monex Market Walkerおよび派生バージョンは、Microsoft製JavaVMを使用しないと安定しないという問題を抱えていたが、その後Sun製のJavaVMでも安定するようになったのだろうか。Microsoft製JavaVMはまもなくサポート期間を終了するのだが..
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