7日付けのロイターによると
11月1日に東証で発生したシステム障害は、F社が増強作業中に発見した潜在バグを修正したが、モジュール登録時に東証担当へ伝わらなかったようだ。(かなり内容を端折っています。)
結果、新旧モジュールが混在してこけたと。
なんだか某社在職時によく聞いた話だ。こういう問題というのは改善されない可能性が高い。
何故かというと検収が終わって稼動後に発見したバグというのは内部に潜めてしまうことが多い。
一般に潜在バグは、問題にならなければ変更しない。というのが基本なのだけど、何かの折に変更せざるおえないときが出てくる。そのとき実は潜在バグが...というのは出しにくい。
ひっそり直すことになるのだが、そこで問題が起きると...あとは考えたくもありません。ってことが東証の売買システムで発生したように憶測します。
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