先日の米国株ライブを受けられた方はチラッと見ていると思いますが、あのPCは現在24時間稼動モードに入っています。
右は通常作業に使っているPCで、ATXサイズのマザーボードを収容できるタワー型。
左はマイクロATXサイズのマザーボードを収容できるPCケース。
実際に組み上げた最初の印象は五月蝿い。
最初はCPUファンがRetailで、それなりうるさくてCPUクーラーを交換。そしてファンも静音タイプに交換。やっぱりうるさい。
このPCケースはリアとフロントに口径6cmのファンをそれぞれ2ヶ実装していてリアが常時回転、ケース内の温度が設定値以上になるとフロントファンが廻りだすようになっている。
そのリアファンが薄型高速回転タイプでうるさい。これを2500rpmの通常の厚さのファンに交換したら、右のPCより静かになってやれやれというところ。
このPCケース、実は他にも問題があってHDDをFDDの直ぐ下に収容するのだが、HDDへのエアフローがほとんど考えられていないようで、手持ちのHDDをそのまま流用したら、常時45度から50度とHDDには非常に危険な温度で、1日くらい稼動し負荷の上がっているところで、リブートしてしまった。
HDD用冷却ファンなども考えたが、音源を追加してやっぱりというのも避けたいので、HGST製のまあ低発熱の部類に入るHDDに交換してみたところ、40度から41度のあたりで安定している。
他にはCDドライブを収容するエリアが小さくて、最初に購入したドライブでは、CPUクーラーを大きいものに交換すると干渉してしまう。これはなるべく小さいものを探してきて交換した。(もっとも、最初のドライブはジャンクで300円の代物で、交換したものも中古物だったりするが、CDドライブはインストール時に使えればOK。)
この間、いくつかパーツを試していたりするので、こんなことなら12cmファンの電源が入るある程度大きいケースにすればよかったのかと、少し後悔したのだが、結果的には満足の範囲にはいり無事稼動している。
ちなみにスペックは、以下。
CPU: Athlon 64 3500+ (C'inQ は有効)
MB: Asrock A8X-M
メモリ: 512MB x 2
GPU: Matrox G450
CPU温度はアイドル時37度、100%負荷時50度超。だいたい39度くらいで安定している。
なんでこんな小さいケースにしたかといえば、設置面積を小さくしたかったことが主。(本当はもう少し大きいものを狙っていたが売り切れていた)
正直、自分でファンを交換して静音に追い込むという人で無いと薦められない。
また、今回のマザーボードは低発熱のチップを採用していて、GPUも大きな熱を発生しないということも考えていたので、高性能を考えている方は、熱容量が大きくエアフローも考えられたPCケースをお薦めする。
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