今日からセミナーDVD第2弾の購入申し込みをWebで開始した。(第1弾はメールでの受付で始まった)
販売を開始するその直前まで申し込みのCGIを変更しているという、まさに滑り込みの状態。積み残しも多々ある。
実は、昨年の第1弾の頃からWebで申し込みにしたいという話があって、申し込みを単なるCSVファイルへ出力するだけなら簡単だけど、情報管理の容易さや情報保護の観点からMySQLというデータベースを使用して保存する道を選んだ。
この間、受発注担当の人は期待する申し込みメールのフォーマットと異なる、珍メールが出てきててんてこ舞いになったようだ。今回第2弾でもメールで何とか対処するという 発言 も出たのだが、やっぱり..ということで、データベースを使用しての開発に至った。
世間でよくあるWebから個人情報が流出なんてニュースが流れるが、これはWebからアクセス可能な領域にCSVファイルを置いていたために起きている。セミナー受講申し込みもCSVファイルへ記録しているのだが、当然アクセス不可の領域に置いている。
ところが、CSVファイルというのは単なるテキストファイルなので申し込み中に情報をメンテナンスしたいとなると、かなりややこしいことを行わなければならない。アクセスするためのプログラムコードの量も膨れる(効率的に書けば小さくはなるかもしれないが)。
その点MySQL等のデータベースを使用すれば、データの問い合わせはSQL準拠になっているので、ロジックに集中することができる。
ただそこから先が長かった。CSVファイルとして直接ダウンロードできないということは、これはExcelに読み込ませて加工というのも簡単に出来なくなるということを指しているので、管理ツールも充実させなければならない。
処理を迅速に進めるには、ワークフローに沿った構造にしたほうが使いやすくなる。オンラインショップ開設キットなどというのも存在するのだけど、データベースを使用できるようにするとか考え始めると、使いものにならない。
更にHTMLのデザインもCSSを使った方がレイアウトが容易になる。
結局、ほとんど一から作り上げた。
おかげで得るものも多い。Perlについてより理解が深くなったように思える。一年前に書いたブレイクスキャントライアル申し込みのコードを見ると恥ずかしくなる。
ここ半年で手に入れたアイテム(完璧ではないけど理解は深まったし、1年前はHTML::Templateなんて存在も知らなかった。今CGIでHTML::Templateが使えないとなる、どう開発していいか考え込んでしまう。)。
cgi.pm
HTML::Template
CSS
MySQL
本職のプログラマーにはなれないけれど、そこそこ書けるようにはなってきた。更にPerlでオブジェクトを記述できるようになりたいし、正規表現の理解度を深めれば、テキスト処理がより容易になる。
はて、私はトレーダーだったはず?
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