CQGが7x1へ移行して、CPU負荷が上がったのは事実だけど、他にも負荷を上げる要因があるように思う。
- ウィルス対策ソフト
手口が複雑になるにつれて、ウィルス対策ソフトにも機能が色々とついてくるのだが、それによる負荷はかなりのものになっているように感じる。
NIS2004体験版をテストしていて、Study無しのローソク足しか表示していないのに、CPU負荷が20%前後(ナスダックで)をうろうろしている。
ファイアウォール機能を切っているにも関わらずだ。
NIS2004をアンインストールしたら、見事に負荷が減った。
今度、NAV2004でもテストしてみたいと思う。
ちなみに私は自宅ではTrend Micro Virus Buster 2004なのだが、先週末にVirus Buster 2005にアップグレードしたところ、起動に時間が掛かるようになり(デスクトップ画面を表示してから、スタートボタンにアクセスできるまでにかなり待たされる)、更に少し重くも感じるので、元に戻してしまった。
軽いという評判のキヤノン システム ソリューションズのNOD32。
体験版を試してみたところ、IMON(インターネットモニター)を有効にしていると、Market Speedでログインできなくなる。即座にパス。
使った感触はVirus Buster 2004に比べてそれほど軽いと思えなかったこともある。
いっそ、ウィルス対策ソフト無しで、トレード専用PCということを考えないでもないが、これは最低なことなので、止めておく。
- ビデオカード
今使っているビデオカードは、購入されてから4年近くも経過する、Matrox G550のDual DVI仕様。購入時点で他のGPUベンダーに比べて1世代以上古いと云われていたのだから、いまだとどのくらいだろう。
どのくらい遅いかというと、CQGの上で他のウィンドウをぐるぐるドラッグさせると、残像が残りまくりだし、ウィンドウを移動させようとするとかなり引っ掛かる。
そろそろ次期PCを考えているのだが、ビデオカードをPCI-Expressへ移行させて現代的な性能を求める時期かもしれない。
- 使っていないチャート
ナスダックでStudy無しのローソク足を表示していて気が付いたのだが、本来負荷を与えるはずの無い、日本株のチャートが、CPU負荷を上昇させているような感じがする。
つまりは、アクセスもしないようなチャートは、放置せずに閉じておくこと。
もちろん、意味も無いStudyも。
なんだか、他にも色々ありそうだ。
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