先日のスタートアップセミナーで、PC購入の相談を受けた。
その後、CQGとTradeStreamを同時に実行させたときの性能について、不安を煽るようなことを書いたことが影響したのか、トレードPCとしてはハイスペックなPrecision 370シリーズの購入案を幾つかメールでいただいた。
その時点でのキャンペーンを見ながら返信、その後注文したとのメールをいただいた。
話はここから。
実は、キャンペーンで組み合わされるビデオカードは、OpenGLの機能を高速に実行するために、市販価格で4万〜10万以上の、トレードであれば不要となるような、オーバースペックのものが組み合わされている。
注文したというメールをいただいてから、改めて注文のサイトを検討してみたところ、メモリ無料倍増キャンペーンパッケージの中に、2Dエントリー向けのQuadro NVS280が含まれていることに気が付いた。
これで再計算すると、FX1300選択時に比べてなんと8万近く見積もりが下がる。
既に注文してしまったので、やや遅かったかもしれないが、他の選択肢もあるということを返信しておいた。
果たして、その彼は火曜日に、Dellへ構成変更を申し出た。
そこにはIntelが発表したばかりのPentium4 3.8GHz(Xeon 3.80F)がメニューリストに追加されたばかりで、購入総額が下がった上に、最速のCPUをも手に入れてしまった。
パッパッ と決めていたら、異なる展開になっていただろう。
Pentium4 3.80F (Noccona)
メモリ 2GB(512MB×4)
160GB HDD
DVD+/-RW
Quadro NVS 280
これだけの構成が、3年オンサイト保守もついて、26万弱というのは、バカ安。更にキャンペーンコードを駆使すればもっと安くなる。
17インチ液晶モニター(1703FP)を2台つけても35万強、3.2GHzのOptiPlexGX280との差額は10万以上でCPUプレミアム相当分は高いんだよと云われればそれまでだが、魅力的なパッケージだ。
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