Tokyo Walk
大谷田温泉(おおやたおんせん) 明神の湯
温泉へ行こう!ということになり、念のため深大寺温泉「ゆかり」をチェックしたら何と、第一水曜日は休み。
というわけでネットで検索。
「東京の温泉」で星五つを探して最初に見つけたのが大谷田温泉「明神の湯」。
リストで星五つのところというのは、5つくらいしかないが、写真で見てここが一番よさそうだったので、いざ出発。
10時からだというがすでに10時前だったので即出発。
途中で箱崎を通って6号線へ抜けるのだが、ここって混むんだよなあ・・
といいながら、空いたらアクセルを蹴っ飛ばし、横にいるカミサンのクチリミッターによる警告音が鳴らない程度に飛ばし40分ほどで到着。(笑)
2004年5月にオープンした住宅街の中にあるスーパー銭湯で、1階が駐車場で、施設は2階。
館内は和風民芸調でホッとする雰囲気。
さすがにフロントへ、EOS-5D
を向けるわけにはゆかないため、写真は撮れなかったが、フロントの少し奥にはセルフサービス式の食堂があり、マッサージコーナーなども完備。
料金は自動販売機で券を購入してフロントへ持参して支払うスタイル。食事もマッサージもすべて自動販売機を使用する。
入浴料1200円に貸しタオル50円、貸しバスタオル 100円で合計1350円。
脱衣場のロッカーは100円入れると施錠できるようになり、開錠すると100円が戻ってくる仕組みになっている。
サイズは私のバッグが入るほどの、十分な大きさがある。
オープン後30分だと、このとおりガラガラ。
浴室はほの暗い照明で「ひば」造りの湯船が2つある。
大きな浴槽が15人ほどが入ることのできるサイズの「ぬる湯」で、ぬるめの源泉のため加熱循環しているという。
小さな方は10人ほどが入浴できるサイズの「あつ湯」で、この2つの湯船のみが温泉。ちょっと赤みを帯びた湯は舐めてみると、とてもしょっぱい。
湧出量は162リットル/分で、分析表によると蒸発残留物30310mgという濃い湯で、ナトリウムだけでも10600mgあるという。
こんなに濃い湯はめったにないだろうね。
他に「高見風呂」という滝のような風呂や、サウナ、蒸し風呂、水風呂などがあるが、ジェット風呂やジャグジー風呂などはない。
店のWebによると、ヒバ風呂の1つは加熱源泉掛け流しで、湯船の湯口には赤茶色に成分がこびり付いている。
そこから溢れ出た湯は、隣の大きい方のヒバ風呂に流れ落ちている。
こちらは循環とのことで、色もかなり薄め。
もちろん露天風呂がある。
以下の画像は、Vodafone
903SHで撮影したもの。
ピントを自動調節するオートフォーカスに対応した、有効画素数320万画素のCCDカメラを搭載している携帯電話。
露天風呂全体が庭のようにレイアウトされ、その中に大小さまざまな露天風呂5つほどが点在している。
残念ながら露天風呂の湯は「光明石温泉」という人工温泉だが趣のある風情を楽しみながら、ヌル目のお湯にのんびり浸かっていると、まさに極楽気分だ。
ここから下の写真は EOS-5D と キヤノンEF 28〜135ミリF3.5・5.61SUSM
少しあったまってから、食堂でランチ。
ここも一番のり。
カウンターでオーダーすると、このワイヤレスの呼び出し機を渡される。
一番をゲット!(笑)
こういうのもある。
うどんと、おにぎりセットならハズレはないだろうということで・・
案の定セーフ!(笑)
ランチの後は少し温まってから、40分のマッサージでさらに極楽気分。フロントで、一番上手な人をと指名したSさんは、なかなか上手だったので、今度は指名するつもり。
ここの温泉は都心から車を利用する場合に、やたら渋滞する区間を通らなければならないというのが問題だ。
行きつまり下りの場合、銀座からだと箱崎ジャンクションがまず混むのだ。
平成10年に6号向島線と7号小松川線が立体交差になったらしいが、この温泉のある6号線のほうへ行く車が多いのだ。
さらに、小菅と堀切の間は2車線と2車線が合流して平面上で3車線になるので、平日の午後などは最悪の状態になる。
当たり前だよねえ。これは完全な設計ミス。
帰りもこの埼玉県の東部から首都高速三郷線へ入ると上りがやたら混んでいる。
小菅と堀切の間は、左右に交差する折込交通に加えて、2車線が2つ合流して2車線になるのだから、地獄のように混む。
「加平ランプ」で降りて日光街道(国道4号線)を通り、「入谷ランプ」から一号上野線で都心へ向かうのがマル。
ということで、よい音のオーディオと iPod があると渋滞に嵌っても、かなり救われる。
ベストは夜8時ごろに出かけて、24時の閉館近くに都心へ戻るというパターンかな。
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