Tokyo Walk
八王子・車屋
日記のコメントで・・
こちらの車屋もお勧めです。
http://www.soba-kurumaya.co.jp/
休日に行くと混んでいて大概待たされるのですが、大きな古民家を移築したお店で味も雰囲気も良く、駐車場もあります。
ちょっと遠いですが、機会があったらBoxsterをぶっ飛ばして行ってみてください(笑)
という「ささまお さん」からのお勧めで早速、ぶっ飛ばして行ってきました。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
ナビの指示通り首都高速を高井戸方面へ・・
ナビは八王子インターで降りろとの指示。
ここを右折。
ロケーションは、甲州街道の宿場町、織物の町で盛えた八王子の南東の外れにある、多摩市、町田市に隣接した多摩ニュータウン内。
銀座から約1時間で到着。
11時30分過ぎに到着したが広い砂利びきの駐車場はガラガラ。
駐車場は16台分のスペースがある。
庭は緑が多く風情がある。
1972(昭和47年)に開業。
椿の花・・
大きな暖簾が印象的。
車家の店舗は、福島県只見町、旧目黒家住宅を移築した、築後130年余りになる会津只見地方の曲屋。
靴を脱ぐ部屋もあり。
我々は靴を脱がない部屋へ。4人掛けのテーブルが4つと、写真の8人掛けの大テーブルが一つ。
味見をしてみたが、カミサンが頼んだご当地の多摩ビールは軽めでフルーティー。
「食は美味しさを求める前に、まず身体を養うのにふさわしい食材であるかどうか考えなければならない」という片倉康雄(友蕎子)先生を師と仰いできたという、流れの蕎麦屋さん。
つまり亭主は一茶庵のお弟子さんだ。
せっかく来たのだからと、「昼のお楽しみ点心」2500円ナリを注文。
蕎麦寿司も含め、美し盛り付けられた一品ずつは吟味されたおいしさ。
そばがき。
お茶で一服。
ここまで、出てくる料理は、すべてに神経が行き渡った品ばかり。
もり蕎麦に期待が高まる。
山芋と高野豆腐。
やや細めの切り幅で、美しくざるの上に盛られている。
蕎麦は出汁とのバランスが素晴らしい。
水は地下80メートルから汲み上げる井戸水を使用し、蕎麦は80%が有機栽培の玄蕎麦で、福島会津、茨城、新潟、北海道江丹別の農家から仕入れるという。
このこだわりは、味に反映されているかのように、香り、キレ、食感を含めトップクラスのうまさだ。
デザートも、和風にマリンクリームが溶け合って、とてもおいしかった・・
カミサンも大満足。
ウェイターは丁寧できびきびとした動作の、好感の持てるサービスだ。
わざわざ出向く甲斐は十分にある店。
まさか八王子でこういう味の店があるとは・・
恐れ入りました。
帰りは新宿までなぜかガラガラ。
新宿の手前で渋滞に追いついてしまった。
ドライブがてら車で片道一時間の距離だが、わざわざ行く甲斐のある蕎麦屋だ。
定休日は毎水曜日・第三木曜
営業時間AM11時 〜 PM3時・PM5時〜PM8時
2006/10/13
コスコに行ってきた。
ちょうど昼前だったので、蕎麦を食べてから行こうということで、前に一度寄ったことのある「車屋」へノーズを向け、首都高から中央道へ。
「車屋」はどうやら COSTCO から10分くらいのところに位置するらしい。
途中でこういう光景を目撃。
なかなかこういうアングルで撮る機会がないので、パチリ!^^
いつもも持ち歩いているEOS-5D
には
普段は28ミリ標準ズームレンズEF28〜135ミリF3.5-5.6ISUSM をつけているのだが、今回は広角のEF16-35mm F2.8L USM
を持参。
なわけでバッグはズッシリと重い。
以下の写真は EF16-35mm で撮ったもの。
しかしこの日はお天気が良かった。
EF16-35mm F2.8L USM の威力はこのように引いた場合に、駐車場の広さが表現できるという点だ。
ズームインするとこうした画角にまで寄ることができる。
木々からも秋の気配が感じられる。
都内にはこのような庭のある蕎麦屋はない。
逆光でフレアが出ているが、秋の木漏れ日の雰囲気がよく出ているショットだ。
茨城産の「新そば」を使った蕎麦が供されている。
待合室には風情のある炭火が炊かれている。
暗い室内がまた古きよき日本家屋の雰囲気を醸し出している。
山芋でつくった豆腐。
卵焼きは、味付けのない素朴なタイプ。
前回はコースを頼んだが、今回は「もりそば」をいただく。
これは大盛り。
喉越しや歯ごたえなどのバランスを考えると絶妙な麺の固さ。
蕎麦湯には、さりげなく「ゆず」が数滴落とされているようだ。
こうしたちょっとした工夫が嬉しい。
勘定もこうした冊子に挟まれてテーブルに置かれる。
レジのある入り口はこういう雰囲気。
腹ごしらえもおわったので、ここからは車で10分くらいだというコストコへ。
続く・・
2006/11/17
Tokyo Walk