Tokyo Walk
大江戸温泉物語
4日から平常どおりの営業になるところが多いはずだと、11時過ぎにお台場にへ。
つまりあまり混んではいないだろうという前提で出かけたわけだ。
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もちろん駐車場は一杯ではなかったが、それでも半分以上のスペースが埋まっていたのはちょっと予想外。
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だってオープンして10分ほどしか経っていないのだからね。
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娘とカミサンは一度利用していたので、話には聞いていたが、かなり大きな規模だということは、この駐車場からの通路を見てもわかるはず。
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江戸時代の建物を模した施設は、とにかくすべてのサイズが大振り。
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建物の外を見る限り人は少ない。
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だが中に入ると、受付前はすでに長蛇の列。
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下の写真は、退館時に撮影したものだが、ここにぎっしりと人が並んでいた。
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このように誘導係が、前へ詰めろと列を短くするために懸命の整理。
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受付では、基本料金を支払って、中での飲み食いなどの清算のためのバーコードつきのキーを受け取る。
そして上の写真の左側奥にあるところで、館内着となる19種類の中なら気に入った浴衣の柄を選択して、受け取り脱衣場で着替えるというシステム。
だから中では洋服ではウロウロできない仕組みになっている。
携帯電話などの小さな荷物は、中で小さな手提げ袋を貸してくれるので、そこへ入れて持ち運びができるのは便利だ。
そして風呂へ入るときは、ロッカーのキーと浴衣を脱衣場のロッカーへ入れて、其の鍵だけを持って入浴するというわけで、なかなか便利でよくできた方法だ。
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このエリアが脱衣場から出たところにあるゾーンで、自分が選択した浴衣を着てウロウロするというわけで、食事などをすることができる。
暗いので夜店のような雰囲気がある。
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19種類の浴衣があるために、よく見かけるリゾート地での温泉のように、囚人服のように全員が同じ柄というわけではないので、時代劇の映画のセットに迷い
込んだような雰囲気がある。
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床はすべて床暖房が入っているので全く寒くはない。これはいいアイデアだ。左奥は宴会場。
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ちなみに上はケイタイ電話 Vodafone
903SH で撮影。
ピントを自動調節するオートフォーカスに対応した、有効画素数320万画素のCCDカメラを搭載している携帯電話。
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こちらはEOS-5Dで同じような場所を撮影したもの。
レンズはEF24mm
F2.8。
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ここは蕎麦屋で、味は可もなく不可もなくで値段相応。
といってもざる蕎麦は750円位するがまずくはない。
そばの「うどん」屋の方がお勧めかな。
加ト吉も株主の一員のようなので多分、うどんは「加ト吉」の麺を使っていると思う。
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食べ物屋は洋食系は少ないが、食べ物の匂いが充満していないのも評価できるポイントだ。
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上の写真の中央が大浴場。つまりこの食べ物屋の並んでいるエリアを通らなければ大浴場へは行けない構造になっているというわけだ。
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昼前なのでそれほど混んでいないが、午後になると俄然混み出して座る場所はなくなってしまう。
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このような夜店にあるようなアトラクションもあるので、小さな子供連れも楽しめる。
だが飲み食いなどはすべてキーについているバーコードをスキャンするだけなので、調子に乗って使っていると、最後の清算でそのトータル金額に驚くことになるので要注意だ。
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このせんべいは、少々高いがうまい。
一枚で我慢したが、何枚も食べたくなるほどうまかった。
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人気のあった釜飯屋。
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団体向けの宴会場で貸切もできるとのこと。
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砂風呂・岩盤風呂などは別料金
(なおここの項目は 2006/3/10 時点で改善されました。)
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肝心の風呂だが、こういうタイプの風呂はどこもお湯はある程度循環させているのだが、そのお湯を吸う吸い口の位置が、水面よりかなり下にある。
小田原お堀端
万葉の湯は、お湯の表面部分が常に側溝へ流れ出るような仕組みで、表面に浮いている垢やごミなどが流れ出るために、見た目にも清潔感が高い。
一方の大江戸温泉物語の露天風呂は昼間に見ると、表面に垢やゴミなどが多数浮いている状態でお湯は循環しているにもかかわらず、それが残ったままで見た目に、ちょっと入りたくなくなってしまうほど。
衛生上の基準は満たしているとは思うのだが見た目であまり清潔感がないのが、残念な点だ。
また、それぞれの浴槽に設定されている温度計もほとんどが壊れているため、正しい温度は表示されない状態で、シャワーも2機あるうちの1機は使用不能になっていた。
このあたりは一番大事な部分なのだから、きちんとメンテナスをするべきだろう。
大江戸温泉物語は特に規模が大きいのだから、当然入浴する人数も多く、風呂の大きさは「小田原お堀端
万葉の湯」とそれほど違わないために、バランスで言えば、大江戸温泉物語の湯の方が遥かに汚れやすいといえる。
だが大江戸温泉物語でも寝湯だけは、お湯の表面部分が常に側溝へ流れ出るような仕組みになっているので、これは単に設計上の問題であり、大江戸温泉物語側が気がついて取り組めばすぐに解決できる問題なので、このあたりは至急に手を打って欲しいものである。
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(なおここの項目は 2006/3/10 時点で改善されました。)
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カミサンがゆっくりとしたいと、いっていたのでそれほど長湯ではない当方としては、当然マッサージだ。
空いていた「ほぐし屋」で全身の最短コースの45分を予約。
30分ほど温まってから、この道17年というベテランの初老のおじさん担当で、マッサージを受けることになった。
スタイルは単なる指圧ではなく、横方向へ動かしながら揉むというスタイルなのだが、さすがに年季がが入っているだけあって、ツボを心得ている。
というわけで、即60分にコースを変更してもらう。
開口一番「凝りが深いですねえ・・」という鋭い指摘。(笑)
仕事や普段マッサージを受けていることなどを話しながら「背中も堅いですねえ」と、一生懸命にやってくれたが、揉み師はベテランが揃っているようで、お湯でほぐれたあとでのマッサージは、よく効くし何より心地よい。
そのあと、のんびりとお湯で「ふやけ」ながら過ごす至福の時間こそ、この世の天国。
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カミサンより早めに出て、日の短くなった午後の様子をパチリ。
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なお、風呂を利用しても駐車料金は最低1000円を払わなくてはならない。
こういうところで割高感を感じさせるのは、如何がなものか。
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駐車場はほぼ一杯になっていた。
大江戸温泉物語
〒135-0064 東京都江東区青海2-57
お問合せ 営業課または予約課 TEL.03-5500-1127
入湯 11:00〜翌8:00
露天は24:00〜翌5:00まで不可/大江戸足湯は22:00まで
※露天・足湯共、金土曜は2:00まで延長
内湯 11:00〜8:00
露天 11:00〜24:00、5:00〜8:00
足湯 11:00〜22:00
砂風呂(有料) 11:30〜22:00(L.O 21:00)
岩盤風呂(有料) 11:30〜22:00(L.O 21:00)
一般料金 大人(中学生以上) 2,827円(税込み)
子供(4才〜小学生) 1,575円
ナイター料金
(18:00以降に入館の場合) 大人 1,987円
(子供設定なし)
深夜追加料金
(深夜2:00以降在館の場合) 1,575円
朝風呂料金
(朝5:00受付開始) 大人1,567円 子供840円
※入浴料・タオル・浴衣のセット料金です(朝風呂は浴衣なし)
2006年/1月4日
2006/3/10
改善された排出口
前回のレポートでは、流れ出るお湯の表面部分が常に側溝へ流れ出るような仕組み
にはなってない点を書いたのだが、今回再び訪れたところ、見事に改善されていた。
前回訪れたときは、寝湯だけが、表面に浮いている垢やごミなどが流れ出る仕組みだったのだが、
今回は露天風呂を含め、すべての浴槽が改善されていたのだ。
カミサンにもこの話をしたら、カミサンもチェックしていたようで、女風呂も同じように改善されていたという。
ちなみに1月5日に送付したメールの文面は・・
担当者 様
昨日利用させていただきましたが、その際何点か気がついた点がありますので、すでにお気づきかもしれませんが、僭越ながら指摘させていただきます。
こうしたお風呂はどこもお湯をある程度循環させているのだと思いますが、大江戸温泉物語の大浴槽や露天風呂はそのお湯を吸う吸い口の位置が、水面よりかなり下にあります。
具体的な例を挙げさせていただくと「小田原お堀端
万葉の湯」などは、お湯の表面部分が常に側溝へ流れ出るような仕組みになっているため、表面に浮いている垢やごミなどが流れ出るために、見た目にも清潔感が高いのです。
http://www.manyo.co.jp/odawara/
一方の大江戸温泉物語の露天風呂は昼間に見ると、表面に垢やゴミなどが多数浮いている状態でお湯は循環しているにもかかわらず、それが残ったままで見た目に、ちょっと入りたくなくなってしまうほどです。
衛生上の基準は満たしているとは思いますが見た目であまり清潔感がないのが、残念な点です。
また、それぞれの浴槽に設定されている温度計もほとんどが壊れているため、正しい温度は表示されない状態で、シャワーも2機あるうちの1機は使用不能になっていました。
このあたりは一番大事な部分ですから、きちんとメンテナスをされるべきものだと存じます。
大江戸温泉物語は特に規模が大きいため、当然入浴する人数も多く、風呂の大きさは小田原お堀端
万葉の湯とそれほど違わないために、バランスで言えば、大江戸温泉物語の湯の方が遥かに汚れやすいといえるのではないでしょうか。
ただ大江戸温泉物語でも寝湯だけは、お湯の表面部分が常に側溝へ流れ出るような仕組みになっていますので、これは単に設計上の問題であり、貴社側が気がついて取り組めまれればすぐに解決できる問題だと思います。
銀座に居住しているため、場所的にも近くこうした点が改善されればたびたび利用しようと考えているため、こうしてメールを差しあげている次第です。
http://www.daytradenet.com/Tokyo/2006/OedoOnsenMonoigatari/OedoSpa.htm
以上ご参考までに・・
それぞれの浴槽に設定されている温度計もきちんと機能していたうえ、シャワーもすべてがきちんと動作していた。
送付したメールが機能して役立ったのかもしれないが、そうだとしたら嬉しい話だ。
資本金が13億5,000万円という、いわばかなり大きな組織の会社によって運営されているようだが、こうした点をきちんと改善する姿勢はさすがだ。
というか自分的にはこうした姿勢があたりまえというか、普通なんだけどね。
自分の身の回りに関することのすべてにおいて、昨日より今日、今日より明日と少しずつレベルやグレードをアップさせて住み心地をよくして、毎日を楽しく過ごす工夫をするというのは実に楽しくエキサイティングなものだからね。
ネタはいくらでもあるし、いくらでも奥深く追求できるのだから。
ただしそのためにはある程度のコストはかかることになるが、そのために今の仕事をしているわけだから、そのコストが十分に出せるという環境さえ手に入れることができれば、これほど楽しいことはない。
何のためにトレードをするのか?という一つの答えというのはここにあるといってもいいだろうね。
言ってみれば、際限のないロールプレイイングゲーム?
その結果はモロ自分や家族へフィードバックされて、毎日その恩恵を感じるわけだから。
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ちなみに写真はすべてケイタイ電話の Vodafone
903SH で撮影。
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あえてまたカイゼンを提案するとすれば、中にある食べ物屋の味だ。
お世辞にもおいしいとはいえないレベルの店ばかりだ。
まあ中にある全部の店で食べたわけではないので、今のところだけどね。
前回食べた蕎麦はちょっと論外だったので今回は無難にと「きつねうどんにわかめをトッピング」(笑)で勝負してみたが、一日2食で朝飯を抜いたかなりの空腹状態で「まあまあ」だった。(笑)
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1枚160円もするこの手焼きせんべいがデザート。
これが唯一お勧めできる食べ物・・というのはちょっと失礼な表現かもしれないけど。(笑)
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ピントを自動調節するオートフォーカスに対応した、有効画素数320万画素のCCDカメラを搭載している携帯電話
での画像は、フォトショップでかなり手を加えたベストショットが上の写真程度。
小さいサイズだとまあまあだけど、大きくするとねえ・・
暗いとノイズと色の再現性と言う点から全くダメ。
EOS-5D と比べるわけではないのだけれど、そのレベルの画像を見慣れた目には何ともでありますな。
というわけで、今度は食い物に文句を言ってますが、多分また利用することになるでしょう。
何しろ家に近いからねえ・・(笑)
Tokyo Walk