Tokyo Walk
PAUL(ポール)
パシフィックセンチュリープレイス丸の内の1階にあるベーカリーカフェ。
PAULは1889年フランス北部の街で誕生したブーランジェリー。
フランスでは300店ほどのチェーン店。
独自の製法は、フランス国内でも高い評価を得て、今日ではParisの街角にも数多くのショップを持ち、ブーランジェリー、パティセリーはもとより、サロン・ド・テ、レストランも併設した店舗はとても人気があるという。
日本では、10年前、敷島製パンがライセンスを取得し、名古屋の松坂屋に日本1号店を出店ししていましたが
八重洲のパシフィックセンチュリープレイス丸の内1階に2001年12月オープン。
六本木や四谷にも店舗がある。
店内は仕切りがないため広々としている。
フローリングの床には木の椅子とテーブル。
素朴な内装で、価格の表示も日本円以外にユーロを表示するなどの演出があるせいか、女性客の割合が高い店だ。
サラダとパンがついたオムレツをオーダーしたが、おいしかった。
ランチメニューの平均単価は950円くらいなので、できればコーヒーくらいはつけてほしい。
若いウェイトレスはアルバイトのせいだろうか、もう少し笑顔と愛想が欲しいところだ。
ちょうど天気がよかったこともあって、ハイネケンの生ビールをオーダー。
ハイネケンはどこの国のビールですか?とウェイトレスに聞いてみたらわからず。
厨房でも聞いたようだが、返事は「わかりません」!
もっと勉強しましょう。(笑)
正解はオランダ。
棚の上に積まれたパンの陳列の仕方が独特で、ショーケースに並んだパンはどれもおいしそうだった。
1993年10月下旬
Tokyo Walk