Tokyo Walk
藤平(らー麺)
ここに紹介があるように、本店は大阪。
ここが本店の紹介ページ
ここには、チョット読みにくいが神戸灘店の情報あり。
以前ハロウィンのときに、スタジオを借りて楽器の音あわせをしたとき、ベースのK氏から「武蔵」はアレだけ人が並んでいるのだから、おいしいんじゃないの」ということを聞いていた
「武蔵」というラーメン屋のすぐそばにあるラーメン屋をご紹介。
向こうの左側が新宿大ガード
「武蔵」はこの先の左側にある
「武蔵」は、人が並んでいるため、時々行こうと思っては、4回ほどそばまで行ったことがあるのだけれど、いつもあまりにも人が並んでいるため断念。
空腹に加えあまりの長蛇の列に、根性なくあきらめ、周りを走っていたら、偶然にもこの「藤平(Tobe)」という店を発見
したといういわくつきの店だ。
何の「のぼり」か?
この秋には、このラーメンの味が、カップ麺として大手インスタントラーメン会社から発売されるという。
旗の「実力の証明」はそういう意味。
「冷麺終わりました」って去年の話じゃないの?(笑)
この餃子、なかなかおいしかった。
砕いた木の実の入っているスープは、あっさりしているのに、まろやかなコクがある。
麺はストレートの細麺で腰があっておいしい。
中にすべりズリ落ちて沈没しない工夫のレンゲ。
豚骨スープベースで、鶏ガラ、野菜なども使ったマイルドな仕上がり。
最初は普通の味かなと思うが、食べているうちに、「だんだんよくなる法華の太鼓」というように、おいしくなってくるという不思議な味だ。
熊本産の高菜は、無料食べ放題。
平日のランチタイムは、ご飯無料食べ放題。
さすが大阪出身。サービス精神旺盛だ。
麺のおかわりは、100円。
10分で9玉まで食べた人がいるのが記録だという。
記録を更新しても無料にはならないそうだ。(笑)
で食べ終わって、写真をとっておこうと、横に回り込んだら・・
何だこれは?
ラーメン屋ではなかったのか?
これは不覚。
気がつかなかった。
こんなに大きく堂々と外に書いてあるのだから、さぞ自信があるに違いない。
というわけで、翌日また行った。(笑)
よく見たら、ちゃんと壁に貼ってあるじゃないですか。
駄洒落つきでね。(笑)
焼きプリンは、ラーメンと一緒にオーダーするのがマル。
というのは、バーナーで表面を「あぶって」焼くから。
それから少し、冷凍庫で冷やすため、ラーメンを食べ終わってからでは時間がかかることになる。
味だが、私が大阪出身だからということを差し引いても「うまい」。
プリン本体の甘さは控えめ。
焼かれた表面は、とても薄いガラスのような歯ざわりで、少し甘い。
この表面の触感と甘さが、本体のプリンの抑えた甘さと、絶妙な味のバランスを保っている。
大きな看板が出ているワケを納得した。
ラーメンのあとのプリンはうまい。
という、意表をついた組み合わせは、大阪人ならではのアイデアかも知れない。
ラーメンとのダブルセットアップは、満足感十分。
Zoom
藤平ラーメン680円は、かの有名な「武蔵」より少し安い。
だが味は、断然こちらの方がおいしいと思う。
「藤平」は、平成5年からラーメン店を開いてから、今や8店舗だという。
昨年からは東京にも進出。
東京には現在2店舗。
ここには幡ヶ谷店の情報あり。
◆
藤平(とーべー)北新宿店
東京都新宿区北新宿1-1-5 リービル5
地図
営業時間:年中無休
平日:午前11時 - 午前02時
日曜:午前11時 - 午後112時
03-3368-5110
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