Tokyo Walk
0518 Fri.
夕方からあるパーティーへ誘われ、スタッフの方と、成瀬政博氏の表紙画展へ。
成瀬政博という名前に馴染みがなくても、「週刊新潮」の表紙の絵といえば、大体イメージがおわかりになるはず。
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「週刊新潮」の表紙画はキャンパスの4号にテンペラ絵の具やリキテックスで描かれたものだそうで、今回はピエゾグラフでA0サイズに拡大、版画作品を制作して、エプソンのプリンターで印刷したものが展示してあった。
展示してあるのは、すべてエプソンのプリンターでプリントアウトしたもの!
ただしこの大きさのものをプリントアウトできるマシンは、150万円前後するという。
普通は染料インクを使っているが、これは顔料インクを使っているため、水に濡れても大丈夫だという。
エプソンの方にお聞きすると、エプソンのプリンターはピエゾといって、インクのヘッドを振動させて、インクを紙に吹き付ける方式だという。
キャノンは、バブルジェットといって、インクを球状の泡にして、紙へ吹きつけるのだが、このためには熱を利用するのだが、なかなか均等に丸くする制御が難しいのだという。
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技術は進んでいるのだなあ、と感心ながら、ワインを一杯飲んできた。
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味の方は・・まあ無料ですから、味をどうのというと怒られるかな。(笑)
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軽いスナックも用意されていました。
場所は新宿パークタワーつまりハイアットホテルのある高層ビル。
中はとてもきれいなビルだ。
期間は 2001年.5月18日から5月27日まで
入場無料
10:00〜19:00
(最終日は16:00まで)
主催:成瀬政博ピエゾグラフ展in
パークタワー実行委員会
協賛:セイコーエプソン株式会社
エプソン販売株式会社
後援:新潮社
安曇野絵本館
協力:有限会社ピージーラボ
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