Tokyo Walk
2001 年 04 月
銀座のラーメン屋
どういうわけか、以前のページが消失したので、何となく覚えているところは再現し、それ以外は新たに書き下ろした。
というほどのものでもないけれど。
日本にはラーメン屋が星の数ほどある・・と思う。
ここ銀座でも、ブラブラ歩いているとたくさんのラーメン屋が目に入る。
犬も歩けば、ラーメン屋に当たる・・というほど、ラーメンを食べたくないときは、「銀座っていうのはラーメン屋だらけだなあ」って思うくらいだ。
しかし、本当にうまいラーメンを食べたいと思ったら、片っ端から店に入るというのも、一つの方法だけれど、やはり定評のあると言われている店を選んだ方が、早くうまい店を探し当てることができるだろう。
WEBには、このように面白いガイドがあるので、こういうのを参考にするのもいいでしょうね。
ここに店の評価がある。(笑)
ここには、作者の俺のラーメン論などがあり、なかなかの手練れのようだ。
ここがメインページ。
こういうのもある。
私のラーメンに対する考え方は、基本的にこの人と考え方は似ている。
こう書くと、なんだか大げさになるなあ。(笑)
ただスープは、普通は全部飲まない。
化学調味料が、たくさん溶けているので、何だか体に悪そうだからである。
ただし、本当にうまい場合は、飲んでしまうこともある。
オーダーするラーメンは、基本的に醤油味のをまず頼んでみる。
まあこれは、いってみれば、醤油ラーメンが好きなだけ、なんだけれどね。(笑)
余計な具が入っていたりすると、肝心のスープの味がわかりにくくなるので、余計なトッピングなどは入れない。
◆
有楽町・中本
まず、有楽町ビルの地下一階にある中本。
ここはラーメンのガイド本などを見ると、必ずといっていいほど載っている。
店は、あまり清潔感なし。
麺が太くて、なんだか「うどん」のようなラーメンだった。
私は面が細い方が好きなので、評価は低くなってしまう。
それにダシの味も、はっきり言って、それほどのことはないと思う。
といっても私はいわゆるラーメン通ではないし、エラソウに書くほど、店を回ったわけではないのだけれど。
◆
じゃんがららーめん
最寄り駅:銀座
住所: 中央区銀座7-11-10 地図
電話:03-3289-2307
定休日:無休
営業時間(平日)11:00 〜 15:00 / 17:00 〜 23:30
WEBで探してみると、銀座店の情報は少ない。
チェーン展開しているので、秋葉原店など他店の情報は多いのだが、銀座店の情報は少ないようだ。
いわゆる今「やはり」の店から、まわってみることにした。
まず最初は、「じゃんがららーめん」銀座店。
銀座中央通りを新橋方面へ行くと左側にヤマハが見えてくる。
上の写真でいうと、ヤマハの向こう側に見える中央信託銀行の赤い看板のところを左折し、2,3ブロック行ったところの左角のビルにある。
この写真で言うと、直進して、2,3ブロック行ったところを左折すると、ヤマハのある通りに出る。
店は、「のれん」のようなものがいっぱいぶら下がっているから、見過ごすことはない。
ちょっとこのあたりのビル街の雰囲気とは違うから、すぐにわかる。
何となく、学生の大学祭のノリといえば分かりやすいだろうか、そういった雰囲気の店だ。
土曜日の昼前に行ったので、待たずに座れたが、Uの字になったカウンターだけの店で、おまけに店の中はかなり狭いからカウンターの奥へ移動するにも、座っている人にぶつからないように、気を使わなければならない。
これはちょっと狭すぎだ。
ラーメンは、うまかった。
これは誰にでもわかるうまさだ。
スープを、全部飲んでしまったくらいうまかった。
水もうまかったので、普通の水なのかと、バイトの兄ちゃんに聞くと、普通の水だといっていたが・・
このあたりの水道水はうまいのだろうか?
◆
一風堂 銀座店
4月2日にオープンしたばかりのためか、ここに一風堂のWEBがありここには店舗マップがありますが、2001年5月中旬の時点では、銀座店はまだ掲載されていないようです。
晴海通りから昭和通りを日本橋方面へ進み、次の信号の交差点にあります。
住所:銀座3-11-14 第一中山ビルB1
営業時間 11:00〜2:00
東銀座駅のすぐそば
この店を偶然に発見したときは、行列ができていたのと、あまりにハラが減っていたので、この手前にあるカレーショップに入ってしまった。
この日も昼前に行ったのだけれど、ご覧のようにすでに行列が・・
階段は狭く、食べ終わって出てくる人は、一苦労のようです。
ランチタイムは、一人の人が多く、2,3人連れはバラバラに座らなければ、後回しとなってしまうようだ。
階段の下には、このようなメニューが貼ってある。
この先左に曲がると店内となり、右側には花のオブジェが飾った、カウンター席があり、なかなかこれもラーメン屋らしくない、いい意味でのおしゃれな感じ。
そして左にはカウンターとカウンタの向こう側はキッチン。
そして奥が4人がけのテーブルが3席。
ランチタイムにかかっていた音楽はレゲエ。
ウエイトレスのお姉さんも、ヘアスタイルが編んだレゲエの人がいた。
何とペリエや、何とクランベリージュースがメニューにある!
ラーメン屋にしては、なかなか思い切ったメニューですねえ。
4人がけのテーブルに女二人と男一人という3人座っているグループと相席となったが、3人はどうやら同じ会社で働いているらしい。
話を振ってみたが、ノッてこないようだし、どうもこの3人、コミュニケーションのとり方が下手なようで、年中シラーっとした沈黙が流れていたが、まあ気にならないんでしょうな。(笑)
ランチ時だったので、この赤丸新味というラーメンには、ごはんと餃子がセットでついてきて、800円くらいだったかな。
餃子もおいしかった。
じゃんがらとどっちがうまいかというと、まあ同じくらいおいしいと思う。
並べて食べ比べなければ分からない程度だといえばいいでしょうか。
ちなみに、水の代わりに冷やしたウーロンチャが出てきます。
別の日に、夜の9時半頃もう一度行ったのですが、行列がなかなか動かない。
それもそのはずで、夜は女性のグループが多かったのだが、みんなラーメンや、餃子に加え、ビールを飲みながらダベッているので、なかなか席を立たないのであります。
まあそういう雰囲気のある店だからなんでしょうけれどね。
雰囲気と味の総合評価で、一風堂の勝ち。(笑)
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